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ファミリー・トラブル
本体2,200円+税
ISBN 9784750324449
判型・ページ数 4-6・312ページ
出版年月日 2006/11/01

ファミリー・トラブル

近代家族/ジェンダーのゆくえ

危機に瀕している家族の情況を、哲学、心理学、社会学、文学などの多様な視座から、否定的にではなくうまくトラブル化することで、現にいまある問題を捉える知的な家族論。ジェンダー・フェミニズムに関心のある人必読。
まえがき
序 「家族問題」から「ファミリー・トラブル」の間(金井淑子)
  ――暴力性を帯びてしまった家族の暗部へ
1 近代家族の物語
  ――幻想だとしても、イデオロギーだとしても、家族への問いは残る
 1 「家族なんてないと想像してごらん」と歌わなかったジョン・レノン(榑沼範久)
 2 精神分析から捉えるジェンダーの闇(井上果子)
  ――『夕鶴』からみる女―男の関わり方
 3 家族の運命(志田基与師)
  ――『東京物語』と「ディズニーランド」
 4 母の日をめぐる近代家族のポリティクス(小玉亮子)
  ――二つの理想のはざまで
 5 「安達ヶ原一つ家(や)伝説」の語り直しと山姥の変容(橋本順光)
 〈コラム〉セックスの歴史政治学(松原宏之)
  ――『愛についてのキンゼイ・レポート』の読み方
2 近代家族のポリティクス
  ――バックラッシュとグローバル化の中で
 6 近代日本の「オールド・ミス」(加藤千香子)
 7 ジェンダー意識・家族観の変容と社会(白水紀子)
  ――改革開放下の中国女性
 8 バックラッシュの中の家庭科教育(堀内かおる)
  ――家族をめぐるポリティクスの過去・現在・未来
 9 障害者自立生活運動と「脱家族」(土屋 葉)
  ――「愛情」による「囲い込み」を問う
 10 「障害者の性」が語られる時(松波めぐみ)
  ――埋没するジェンダー、そして家族
 11 女性の国際移動と越境する「家族」(小ヶ谷千穂)
  ――グローバル化の文脈において
 〈コラム〉「男根期的」オタク夫婦のユートピア(清田友則)
  ――真の譲り合い精神を育むために

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