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ことばを味わい読みをひらく授業
本体1,800円+税
ISBN 9784750324104
判型・ページ数 4-6・216ページ
出版年月日 2006/09/01

ことばを味わい読みをひらく授業

子どもと教師の「学び合う学び」

読みを交流させることで、子どもたちそれぞれに新たな発見と感動が生まれる。読みの個性の実現に文学の授業の本質を見る著者が、ことばが響きあう実践例を現場の助言者の視点から紹介。文学を解釈する授業から文学を味わう授業への転換をうたった実践的提言。
教室に生まれる文学の言葉 佐藤 学(東京大学教授)
はじめに
1 読むこと 学び合うこと
 1 今、「学び合う学び」への転換を
 2 文学に出会う喜び、ことばに触れる愉しみ
2 「学び合う学び」が読みをひらく
 1 草野心平「春のうた」をたのしむ
 2 河井酔茗「ゆずり葉」を読む
 3 宮沢賢治「やまなし」を読み味わう
3 「学び合う学び」が成立するとき
 1 一人ひとりのテキストとの対話から
 2 聴き合い、つなぎ合う学びに
 3 聴ける教師、つながりの見える教師に
 4 テキストへの戻しが読みの基本
 5 「学び合う学び」が深まるとき
 6 グループ、ペアで、すべての子どもの学びを
 7 多様な読みを交流する愉しさ
解説 石井順治さんに学ぶ――秋田喜代美(東京大学教授)

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