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カンボジアを知るための60章
本体2,000円+税
ISBN 9784750323435
判型・ページ数 4-6・412ページ
出版年月日 2006/06/01

カンボジアを知るための60章

「戦争」「貧困」「遺跡」といった印象のみで語られがちなカンボジアについて、「ことば」「暮らし」「社会」「芸術」など、豊かで奥深い文化を様々な面から掘り下げる。印象だけでは語り尽くせないカンボジアの側面を紹介する、同国を知るために最適な入門書。

はじめに
1 ことばを読む
 第1章 カンボジア? カンプチア? クメール?――カンボジア語が話されている地域
 第2章 奥が深い文法――ことばのしくみ
 第3章 カタカナ表記が難しいわけ――音と文字
 第4章 日本でよみがえった国語辞典――語彙と辞書
 第5章 お付き合いの秘訣――名前と呼び方
 第6章 小さくともダイヤモンドの輝き――ことわざとなぞなぞ
 第7章 ウサギの裁判官――人間社会を描く民話の数々
 第8章 天界の喜びから農民の苦しみまで――古典文学と伝統詩
 第9章 小説の誕生と復興――現代文学を取り巻く情勢
2 暮らしを知る
 第10章 季節のリズム――モンスーンと生活
 第11章 復活した信仰――内戦後の仏教の復興
 第12章 多様な民族・多様な文化――民族と宗教
 第13章 厄除けと占い――日常に残る民間信仰
 第14章 暦を彩る祭り――休日と年中行事
 第15章 家族のつながり方――婚姻と世帯
 第16章 人生における二大儀礼――婚礼と葬儀
 第17章 新しい命の誕生――出産を支える伝統文化
 第18章 厳しい環境で育つ子どもたち――求められる保健と教育
 第19章 布のマジック――衣服の変遷
 第20章 自然をおいしく食べる――食生活の基本
 第21章 土地に合わせて住む――住居と暮らし
3 歴史をたどる
 第22章 カンボジアのはじまり――先史期からアンコール王朝の展開
 第23章 祇園精舎への巡礼――アンコールのたどった歴史
 第24章 歴代の王の記録 王の年代記――ポスト・アンコール期
 第25章 王宮に凧を落としたら――伝統法に見る法原理
 第26章 インドシナの枠組みの中で――フランス植民地期
 第27章 平和の島、東洋のパリ――独立から内戦へ
 第28章 革命の理想と現実――内戦から和平へ
 第29章 削られた現代史――歴史教科書を巡る問題
4 社会を考える
 第30章 紛争の終わりに向かって――体制転換と政党の創出
 第31章 政治の安定を目指して――総選挙と憲法改正
 第32章 誰をどう裁くのか――ポル・ポト政権崩壊後から四半世紀
 第33章 隣国との微妙な関係――東南アジア諸国連合(アセアン)との関係
 第34章 内戦が残した負の遺産――深刻な社会問題
 第35章 住民が築く復興の礎――住民参加の地方行政
 第36章 友好の架け橋となった人々――カンボジアとかかわった日本人
 第37章 14年ぶりの故郷――難民流出から本国帰還まで
 第38章 アイデンティティーの模索――海外で暮らすカンボジア人たち
 第39章 本は贅沢品――読書の環境と出版事情
 第40章 学校へ行こう――就学率と教育制度
5 芸術を楽しむ
 第41章 世界遺産と共存する重荷――遺跡保護と地域住民
 第42章 歴史に翻弄された美術品――世界に散ったアンコールの至宝
 第43章 工夫をこらした楽の器――伝統楽器のつくり
 第44章 社会を映し、社会に語る伝統歌謡――歌謡の維持と発展
 第45章 みんなのうた――ポピュラー・ミュージックと人気歌手
 第46章 動きの一つひとつがことば――古典舞踊と民俗舞踊
 第47章 神に捧げる芝居――伝統芸能・大衆芸能
 第48章 カンボジアの微笑み――現代演劇の試み
 第49章 人気はホラーと感動もの――映画は人々が大好きな娯楽
 第50章 遺跡と冒険の国――カンボジアを舞台にした映像
6 明日へつなぐ
 第51章 市場経済化への道――国際社会への復帰後の経済概況
 第52章 貧しさの度合い――貧困の特徴
 第53章 米をつくる――農地の大部分が水田
 第54章 メコン川の恵み――漁業を支える河川と湖
 第55章 急成長する縫製業――唯一最大の製造業
 第56章 世界に誇るシルク――受け継がれてきた織物文化
 第57章 遺跡が直面する変化――観光によって変わる環境
 第58章 日本橋ときずな橋――復興・開発と援助
 第59章 難民キャンプからカンボジア国内へ――日本のNGOの活躍
 第60章 読むことが一番たいせつ―カンボジア研究の始め方

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