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福祉科教育学
本体2,200円+税
ISBN 9784750323220
判型・ページ数 B5・160ページ
出版年月日 2006/04/01

福祉科教育学

福祉科の成立経緯や各科目の指導法を具体的に解説し、わが国が進むべき独自の福祉教育の在り方を解明する。また福祉科の教育実践を例示して目標、指導計画、評価等を考え、教師の職業倫理についても考察、現実社会に根ざした福祉教育の在り方を提示する。
社会福祉ライブラリー刊行にあたって
はじめに
序章 福祉科教育とは何か
 第1節 人間としての尊厳が基本である
 第2節 福祉を主体的に考えられる人間の形成
 第3節 教科の枠をこえた福祉科教育
第1章 福祉科教育の意義
 第1節 高校生にとっての福祉科教育の意義
 第2節 福祉科教育の成立
 第3節 福祉教育としての福祉科教育の意義
第2章 福祉科7科目の概要 
 第1節 社会福祉基礎
 第2節 社会福祉制度
 第3節 社会福祉援助技術
 第4節 基礎介護
 第5節 社会福祉実習
 第6節 社会福祉演習
 第7節 福祉情報処理
第3章 福祉科の教育課程の編成
 第1節 専門教育としての福祉科
 第2節 福祉科における学校設定科目
 第3節 職業教育としての福祉科
 第4節 総合的な学習の時間と福祉科の関連
 第5節 特別活動と福祉科の関連
第4章 福祉科教育実践の展開(その1)
 第1節 人間教育としての福祉科教育――高等学校の福祉科教育実践例
 第2節 授業実践例1――総合的な学習の時間「神戸学」
 第3節 授業実践例2――保育・幼児教育施設実習(科目と特別活動の融合学習)
 第4節 学系運営システムと教育実践評価
第5章 福祉科教育実践の展開(その2)
 第1節 「社会福祉基礎」の年間授業計画案
 第2節 「社会福祉基礎」の授業展開例
第6章 福祉科の学習指導法
 第1節 ICT(IT)の活用
 第2節 外部講師を招いた授業法
 第3節 授業方法の創意と工夫
第7章 福祉科教師の養成と職業倫理
 第1節 養 成
 第2節 実習指導
 第3節 職業倫理と資質の向上
第8章 福祉教育の国際的動向
 第1節 自由・平等・連帯の思想と福祉教育
 第2節 北欧型福祉教育学
資 料
索 引
執筆者紹介

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