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看護と介護のための社会学
本体2,500円+税
ISBN 9784750323121
判型・ページ数 A5・280ページ
出版年月日 2006/04/01

看護と介護のための社会学

※改訂版が刊行されていますのでご注意ください。

須藤 廣 編著

生と死、ケア、バーンアウトなど心の問題から介護保険制度等、社会的制度の分析まで、看護や介護の現場で直面するさまざまな問題を社会学の視点から読み解く。本書は、看護師・介護福祉士を目指す人にとって、よい手引き書となるだろう。

はじめに
第1章 社会学とはどういう学問か
 Column PTSDの症状が物語るもの
 Column 映画が教える現代社会の意味1 「再生産労働力」とは何かを考える
第2章 高齢化・少子化の推移と福祉国家
 Column 映画が教える現代社会の意味2 多様化する価値と崩壊するアメリカ的家族像
第3章 医療化と社会――医療の社会化の盲点
 Column 病院における介護職とは
第4章 死を社会学する
 Column 体で覚えている亡き利用者の感覚
第5章 キュアからケアへ――自立支援を目指す看護現場の実践的社会学
 Column 患者1人ひとりが「自分らしく」生きるためには
第6章 看護師・介護士のストレスと支援の社会学
 Column 病院に勤務する介護福祉士の生活
第7章 高齢者福祉政策の推移と介護保険制度改革
 Column 訪問看護を体験して
第8章 研究発表をしてみよう
 Column 実習で学んだ看護師の役割
 Column 准看から看護婦への道
補論 高齢者福祉とボランティア――高齢者福祉ボランティアの比較調査をとおして
 Column 「ニートの私」と「看護学生の私」
 Column 看護師を目指している学生の皆さんへ
おわりに
執筆者紹介

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