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日本の児童養護
本体3,000円+税
ISBN 9784750323114
判型・ページ数 4-6・424ページ
出版年月日 2006/04/01

日本の児童養護

児童養護学への招待

日本における「社会福祉」とは何か、「社会福祉サービス提供制度」はどのように組織化され、実践されるべきかなどについて、イギリスで育った著者が実施したフィールド・ワークをもとに日英を比較検討し、さらに日本の各施設における諸問題を浮き彫りにし、問題提起する。
日本の読者への序
謝辞
図表一覧
第一章 序論:日本における社会的排除の研究
 第一節 児童福祉(養護)制度を基礎づける諸問題の日英比較検討
 第二節 本書の構成
第二章 日本における児童福祉(とくに児童養護)制度の仕組と展開
 第一節 児童相談所
 第二節 母子寮(母子生活支援施設)
 第三節 教護院(一九九七年法改正により児童自立支援施設と改称)
 第四節 乳児院(あるいは乳幼児入所型保育施設)
 第五節 児童養護施設
 第六節 一九九七年児童福祉法改正
第三章 児童養護施設の運営と職員配置
 第一節 画一性と相違(格差)
 第二節 民間児童養護施設の運営(と経営)
 第三節 職員配置
 第四節 職員の給与・手当およびその他の待遇
 第五節 児童養護施設職員の諸資格
 第六節 児童養護施設の職員募集・採用
 第七節 児童養護施設で働く動機
 第八節 直接処遇(養護)職員の役割と業務
 第九節 保育士と児童指導員の分業体制
 第一〇節 人材確保とキャリアー問題
 第一一節 労働組合
 第一二節 職員の現任研修(インサービス・スタッフ・トレーニング)
 第一三節 児童養護施設の施設長
 第一四節 ヴォランティア
 第一五節 治療職(セラピスト)と治療的支援
第四章 児童養護施設における子どもの暮らしの仕組とその実際
 第一節 子どもの生活集団の形成
 第二節 個性の発達(開発)
 第三節 階層(序列)制(Hierarchy)の発展
 第四節 地域社会との関係(つながり)
 第五節 地域社会が関与する行事(催し物)
第五章 子どもを守り育てる社会資源としての児童養護施設の有効性
 第一節 子どもの福祉の物的・情緒的・身体的諸条件
 第二節 児童養護施設児童の教育ニード
 第三節 児童養護施設退所後の生活への備え
第六章 児童養護施設にかわる別選択肢としての社会的養護制度(資源):里親委託と養子縁組
 第一節 里親委託
 第二節 養子縁組
第七章 一九九〇年代の社会変動と児童養護施設の新たな役割:戦後体制・少子化問題・国連子どもの権利条約・児童虐待問題
 第一節 変わらなかった児童養護施設:敗戦後から九〇年代後半まで
 第二節 児童養護施設と出生率低下(少子化)問題
 第三節 児童養護施設と国連子どもの権利条約
 第四節 児童虐待問題の発見と児童養護施設
むすび:新たな児童養護施設の役割――その方向性
注記
訳者あとがき
文献
索引

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