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平和のための経済学
本体2,500円+税
ISBN 9784750322575
判型・ページ数 4-6・296ページ
出版年月日 2006/01/01

平和のための経済学

経済を知って平和や福祉のことを考えよう

今日、日本人の経済に対する理解不足は様々な社会的弊害をもたらしている。本書では、それを解決する上で必要不可欠な資本主義経済の基礎知識を身につけるとともに、さらに一歩進んで「平和」という枠組みの中で経済社会を再構築していくことを提起する。
はしがき
第1章 経済はこのようにまわる
第2章 社会主義経済はどうして崩壊したのか
第3章 マルクス経済学は労働者を解放する具体的経済プランを持っていなかった
第4章 資本主義が最初にもたらしたのは原生的労働関係だった
第5章 資本主義経済は必然的に自由資本主義から独占資本主義へと進む
第6章 不況はどうして起きて、どうしたら収まるか
第7章 世界恐慌は資本主義経済に「福祉国家」の枠組みをはめた
第8章 物価はどうして上がるのか
第9章 石油危機は福祉国家にも活力と効率を求めた
第10章 どうして国民所得は三面等価なのか
第11章 日本人は日本が本当に経済大国であることを気づかなくてはならない
第12章 日本人はどのような国でも作れる
第13章 高度高齢者福祉社会を築こう
第14章 資本主義に「平和」の枠組みを与えよう
第15章 資本主義に「南の国の民衆の『貧困からの解放』」の枠組みを与えよう
第16章 資本主義経済に枠組みを与える社会的価値
あとがき