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日本のホテル産業100年史
本体6,800円+税
ISBN 9784750322513
判型・ページ数 A5・384ページ
出版年月日 2006/02/01

日本のホテル産業100年史

幕末・明治維新期に始まる洋式ホテルの経営を志した先駆者と後継者達が、現代に続くホテル産業を築いていった100年(昭和40年代まで)の歴史的経緯を、国際観光政策の成立過程と昭和30年代に始まる経済成長および近・現代史の諸側面と併せて考察する。
はしがき
第1章 ホテル産業前史―江戸時代の「阿蘭陀宿」―
 1.外国人接待用宿泊施設の歴史
 2.「阿蘭陀宿」の2つの機能
第2章 わが国最初の洋式ホテル設置構想
 1.江戸開市に伴う外国人用ホテルの設置問題
 2.わが国在来の宿泊施設の諸問題
第3章 「ホテル館」創設の経緯と結末
 1.施工請負と経営を委任された清水喜助
 2.資金の欠如とインフレによる建設費の高騰
 3.建築の概要
 4.欧米先進国のホテル近代化の動向
 5.苦難の経営と悲劇的終焉
第4章 開港と外国人居留地のホテル
 1.横浜
 2.長崎
 3.神戸
第5章 リゾート・ホテルの先駆者たち
 1.リゾート・ホテルの始まり
 2.リゾート・ホテルへの需要条件
 3.国内外国人旅行の現実
 4.箱根・富士屋ホテル
 5.日光・日光金谷ホテル
 6.日光・その他のホテル
 7.軽井沢のホテル
 8.雲仙のホテル
第6章 日本の迎賓館「帝国ホテル」創設
 1.ホテルの創設過程
 2.建築構造と規模
 3.営業収入構造の特異性
 4.営業の推移
 5.経営組織
 6.激動の大正・昭和戦前期の概況
第7章 大都市東京・大阪・名古屋のホテルの興隆
 1.東京のホテル
 2.大阪のホテル
 3.名古屋のホテル
第8章 古都京都・奈良のホテルの始まり
 1.京都のホテルの始まり
 2.京都ホテル(常盤ホテル)
 3.京都ステーション・ホテル
 4.都ホテル
 5.奈良ホテル
第9章 国際観光経済の認識と「ホテル設置促進論」
 1.喜賓会の創設と帝国ホテル
 2.鉄道院の国際観光事業とジャパン・ツーリスト・ビューローの創設
 3.政治家と有識者のホテル設置促進論
第10章 国際観光政策の成立過程
 1.外国人観光旅行客誘致に関する決議と答申
 2.帝国議会貴族院・衆議院の外国人観光旅行客誘致建議案
 3.政府の対応
第11章 国際観光局の活動
 1.全国ホテル調査
 2.ホテル助成策の決定
第12章 「国際観光ホテル」の設立過程および個別の実例
 1.「国際観光ホテル」の始まり
 2.「国際観光ホテル」15社の実例
 3.「国際観光ホテル」の営業成績
第13章 新たな潮流
 1.「ジャパン・ホテル(東京ターミナス・ホテル)」構想
 2.日本最初の「ビジネス・ホテル」=第一ホテル創設
第14章 太平洋戦争および占領軍接収下におけるホテル経営
 1.戦時経済統制の諸相
 2.休・廃業、戦災、接収ホテルの状況
 3.東京、名古屋、神戸、長崎の状況
第15章 高度経済成長政策とマス・ツーリズム―ホテル産業拡大発展へのみち―
 1.高度経済成長政策の効果
 2.マス・ツーリズムの実現
 3.「国際観光ホテル整備法」と政策融資
 4.業態分化、多様化の方向
引用・参照文献目録

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