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南太平洋における土地・観光・文化
本体3,300円+税
ISBN 9784750322100
判型・ページ数 4-6・288ページ
出版年月日 2005/12/01

南太平洋における土地・観光・文化

伝統文化は誰のものか

異なる文化的背景を持つ人々がより良い関係を築いていくためには何が必要なのか。「異文化理解」の重要性に焦点を当て、いかに実践していくか、実践の困難をどのように乗り越えていくべきか、事例として取り上げたヴァヌアツの伝統文化をもとに考える。
はじめに
第1章 カストム/伝統文化をめぐる文化人類学的議論
 1.創造されたものとしてのカストム
 2.伝統文化について語る力/権利の所在をめぐって
 3.語られるものとしてのカストム?
第2章 トンゴアの人々とカストム39
 1.トンゴアの人々
 2.カストムに類似した諸概念
 3.アエラン・スタエルとカストムの違い
 4.カストムに相当するものとしてのナヴァカマティ
 5.チーフ評議会におけるカストム論争
 6.カストムをめぐる争いと文化人類学者の位置づけ
第3章 土地をめぐる争い、その歴史的背景と余波
 1.土地回復への闘い
 2.土地の慣習的保有者とは誰か?
 3.ポートヴィラの人々の名乗り
 4.使われない名称
第4章 観光のなかのカストム
 1.南部ペンテコストの人々とナゴル儀礼
 2.ヴァヌアツにおける観光の推移
 3.ナゴル観光の変遷と儀礼の担い手たちの動向
 4.儀礼は誰のものか?
第5章 カストムに関する政策
 1.カストムの保全と調査活動の制限
 2.調査活動に関するポリシーの制定
第6章 保有されるものとしてのカストム
 1.保有のありよう
 2.カストムを理解しようとすること
あとがき
引用文献
図表・写真一覧
索引

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