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子よ、甦れ
本体1,800円+税
ISBN 9784750321936
判型・ページ数 4-6・264ページ
出版年月日 2005/10/01

子よ、甦れ

死刑囚とともに生きた養父母の祈り

向井伸二という一人の死刑囚の生と死を、伸二を直接・間接に知る人びとの寄稿、助命嘆願書、座談会を通じて見つめることで、国家による殺人としての死刑を否定し、真の問題解決のためには生きて償うことこそがいかに大切であるかを訴える。
はじめに
第一部 死刑囚、向井伸二に寄せて
 向井伸二の生と死(武田 和夫)
 誰の罪か――刑死した伸二と共に生きて(向井 武子)
 伸二、死刑とかく闘えり(向井 [りっしんべん+喜]夫)
 向井伸二くんのこと(大場 知子)
 ある手紙(山口喜美子)
 それは誰ですか?(坂口 誠也)
 一粒の種、地に落ちて(佐藤ゆう子)
 ある、死刑判決刑事事件を弁護して(大搗 幸男)
 高度成長社会の棄民の叫び(大河原礼三)
 向井伸二君について――精神科医として考えること(平山 正実)
 世界の死刑廃止潮流と連帯する――向井武子さんが第二回死刑廃止世界会議に参加した意義(柳下 み咲)
第二部 向井伸二のために寄せられた助命嘆願書
 人間性のよみがえりに目を(松下 竜一)
 生まれ変わろうとする努力を断たないで(菊池さよ子)
 人を殺さない社会を(加瀬 寿子)
 憎しみと報復の連鎖を断つことこそ(水田 ふう)
 脳の機能障害が精査されていない(国分 葉子)
 命を奪う刑はもういらない(ヨシコ・リー)
 死刑は感情的な報復でしかない(酒井 緑)
 国家が命を絶ってはならない(山際 永三)
 償いの生こそ尊い(五月女秀子)
 人間性を生かして償いを(志村 恵)
 殺すのではなく、生き合う方向へ(木下 達雄)
第三部 座談会「死刑を超えるもの」
付 録 向井伸二年譜
    向井伸二の葉書、手紙
    向井伸二関連文献リスト
あとがき

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