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日本の移民政策を考える
本体1,800円+税
ISBN 9784750321820
判型・ページ数 4-6・240ページ
出版年月日 2005/08/01

日本の移民政策を考える

人口減少社会の課題

本格的な少子高齢化社会を迎える日本が、とるべき選択肢とは? 経済成長を維持するための移民の大量受け入れか、一定の安定を目指して限定的に移民を受け入れる道か。一人ひとりの読者が問題を考えるための指標や視点を多面的に提示する。
はしがき
第1部 移民受け入れをどう考えるか?
 はじめに
 第一章 外国人労働者から、外国人、移民へ
  第一節 「外国人労働者」から「外国人」へ
  第二節 「外国人」から「移民」へ
 第二章 移民受け入れに関する議論の整理
  第一節 移民受け入れに関する二つの報告書
  第二節 各省庁の基本姿勢
第2部 既に多くの外国人が国内で働いている
 第一章 外国人労働者導入の経緯
  第一節 一九八〇年代後半の日本経済
  第二節 豊かな社会の労働観と人手不足
  第三節 出入国の管理と外国人労働者
 第二章 どのような外国人が働いているのか
  第一節 就労する外国人の四区分
  第二節 就労を目的とした在留資格の外国人
  第三節 身分または地位に基づく在留資格の外国人
  第四節 非正規就労者(不法就労者)
  第五節 外国人研修生の「研修」と「技能実習」
  第六節 留学生・就学生・家族滞在者のアルバイト
 第三章 いわゆる単純労働分野の問題
  第一節 一九八九年の入管法改正
  第二節 「外国人雇用状況報告」からみた就労状況
  第三節 間接雇用の拡大
 第四章 非正規就労者の抱える労働問題――相談現場からかいま見えてくるもの
  第一節 非正規就労者はどのような企業で就労しているのか
  第二節 労働相談の具体例から
第3部 外国人が日本で生活している
 第一章 従来の制度のなかで外国人が直面する困難
  第一節 「管理の対象」としての外国人
  第二節 社会保障(医療・年金)
  第三節 政治参加
  第四節 子どもの教育
  第五節 労働
 第二章 多文化社会の課題
  第一節 多文化社会の到来
  第二節 多文化化する地域社会の課題
 第三章 地域社会における多文化共生まちづくりへの挑戦――新宿区大久保地域の事例
  第一節 はじめに
  第二節 「お客さま」から「生活者」へ――韓国人経営者のヒヤリングから
  第三節 多文化のまちで共生を目指す――市民団体のヒヤリングから
  第四節 まとめ――知見
  補論 新潟県中越地震、そのとき外国人被災者は?
 第四章 非正規滞在外国人の人権救済に向けて
  第一節 外国人数の増加と多発する人権侵害
  第二節 非正規滞在外国人のおかれている状況
  第三節 具体的な相談事例
  第四節 在留特別許可を求める非正規滞在外国人
  第五節 おわりに
 第五章 判例からみた外国人
  第一節 外国人の法的地位
  第二節 在留をめぐる問題
  第三節 労働をめぐる問題
  第四節 社会保障などをめぐる問題
  第五節 公務就任権をめぐる問題
  第六節 参政権をめぐる問題
  第七節 刑事事件における問題
第4部 どうする? 移民政策
 第一章 「多文化共生庁」がなぜ必要なのか
  第一節 明日の日本を誰が担うのか
  第二節 マイノリティへの配慮と権利保障
  第三節 「外国人」対「日本人」という二項対立的な捉え方からの脱却
  第四節 外国籍住民のまちづくりへの参画と意見を反映する機関が必要
  第五節 ボランティアの有効活用と資格付与システム
  第六節 大学と外国人留学生の問題
  第七節 共生コストの重みと財政支援
  第八節 新聞メディアの外国人犯罪の報道は偏っていないだろうか
 第二章 「多文化共生庁」がもたらすもの
  第一節 共に老後を支えあう
  第二節 法整備への出発――多文化基本法制定の基盤
  第三節 オーバーステイを再考する
  第四節 多文化共生庁の担い手
  第五節 多文化共生への日本人自らの理念
 第三章 移民受け入れに関する考え方
  第一節 人口減少社会の経済展望
  第二節 移民導入問題と労働市場

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