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認知症高齢者キャンプマニュアル
本体1,800円+税
ISBN 9784750321134
判型・ページ数 A5・160ページ
出版年月日 2005/05/01

認知症高齢者キャンプマニュアル

いつまでも自然の中へ

認知症高齢者のキャンプ活動に取り組んできた桃山学院大学の石田易司教授と日本キャンプ協会による実践マニュアル。認知症があっても自然のなかでキャンプを楽しむための技術と知恵が満載。認知症の方々にかかわりをもつ人たちにぜひ読んでいただきたい一冊。
はじめに
1.認知症高齢者のキャンプ
 認知症高齢者キャンプの参加者
  1.認知症の主な原因
  2.認知症の主な症状
  3.基本的な接し方
  4.キャンプの参加者像
 キャンプというもの
  1.自然の中の簡便な暮らしということ
  2.プログラムがあること
  3.社会的なシステムの中で
 認知症高齢者キャンプの目的
  1.暮らしをいきいきと
  2.お年寄りの尊厳や人権を守る
  3.若者を育てる
  4.その他
 認知症高齢者キャンプの実際
  1.運営主体
  2.キャンプ場
  3.態勢
  4.経費
  5.プログラム
  6.介護
  7.このキャンプの特徴
2.キャンプの運営
 キャンプの運営
  1.マンツーマンと小グループ
  2.参加者と参加費
  3.アセスメント
  4.事前のスタッフ研修
  5.ボランティアのシステム
  6.運営主体
  7.役割分担
  8.ミーティング・レコードと評価
3.キャンプの生活
 キャンプ場決定の条件
  1.目的と参加者
  2.移動時間
  3.ハード
  4.経費
  5.プログラム
  6.キャンプ場職員
  7.医療態勢
 キャンプ場ガイド
  1.施設の庭
  2.公共施設の広場
  3.公立の青少年野外活動センター
  4.国立の少年自然の家、青年の家
  5.自然公園
  6.オートキャンプ場
  7.民間キャンプ場
 コミュニケーション(かかわり方の基本)
  1.生活の場の明確化と快適さ
  2.安心感を人で示す
  3.受容の態度を基本に
  4.積極的な働きかけを
  5.わかりやすい触れ合い方、活動を
  6.お年寄りの主体性を中心に
 安全
  1.アセスメント
  2.薬
  3.マンツーマン、小グループ
  4.専門家のネットワーク
  5.緊急体制
  6.生活介護
 食事とレシピ
  1.野外での食事の楽しさを求めて
  2.作る楽しさを共有する
  3.簡便さを尊重
  4.参加する喜び
4.キャンプのプログラム
 さまざまなプログラム活動
  1.プログラムの基本的な考え方
  2.プログラムの組み方の基本
  3.プログラム決定の条件
  4.具体的なプログラム活動
5.これからの認知症高齢者キャンプ
 これからのキャンプの課題
  1.まちづくり
  2.認知症の理解と啓発
  3.効果測定と治療
  4.若者の育成
  5.キャンプ場づくり
  6.ユニバーサルキャンプ
おわりに

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