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みんなの憲法二四条
本体1,800円+税
ISBN 9784750321103
判型・ページ数 4-6・352ページ
出版年月日 2005/05/01

みんなの憲法二四条

家族の中の個人の尊厳と男女平等をうたった憲法24条が、改悪の危機にある。学者・評論家・弁護士・NGO関係者の書き下ろしと、思いを綴った37本の公募原稿が、女性や子どもなどのマイノリティを支え続けた24条の意義と役割を証明する。
まえがき
序 章 憲法が息づく社会を(福島みずほ)
第1章 家族のなかの私
1 少子高齢化社会にみる「嫁学」(樋口恵子)
2 結婚・離婚そして私の家族(安藤幸一)
3 家族のかたちと国のかたち(舟橋 正)
4 家族の「治外法権化」を止めよう(大村芳昭)
5 一人ひとりを大切に(本多須美子)
6 女性の頼もしい味方(吉野靜恵)
7 家族の崩壊に手を貸す「改悪」(大友康博)
8 「男女共生社会」を築こう(小針英子)
9 新たな親密圏のあり方――憲法二四条の意味するところ(中里見博)
10 健やかに子どもが育つために(倉形玲子)
第2章 男女平等への道しるべ
1 日本の憲法は世界のモデル――私が書いた二四条(ベアテ・シロタ・ゴードン)
2 「男女平等」を探して(佐藤香代)
3 私たちのための憲法であり続けてほしい(宇敷香津美)
4 目に見えない二つの道(紙田智美)
5 生活スタイル権(伊藤忠良)
6 男女ともに働きやすい社会を(遠藤みち)
7 二四条は女四代の夢と希望(飛鳥井佳子)
8 本当に変えるべきもの(石田知花)
9 家族の崩壊を促さないために(大友優子)
10 平等の精神を子どものうちから伝えよう(萩谷孚彦)
11 男女平等は一人ひとりの幸せ(森本亜希子)
12 両性の平等は私たちの砦(樋口典子)
13 平等をかたちに(卯月佳子)
14 憲法を英文で読んで育てる「主権者教育」(成田智志)
15 軽くて、柔軟で、温かい翼(鈴木秀洋)
第3章 家制度への挑戦と家族のこれから
1 戸籍と家族(榊原富士子)
2 戸籍のない米国で生まれた子どもを持って(松井佳代子)
3 憲法から民法への贈り物(二宮周平)
4 家制度に翻弄された母の人生(金田はるの)
5 民法改正(鍛冶千鶴子)
6 夫婦別姓は男女平等への試金石(坂本洋子)
7 別姓で取り戻した私の結婚(山川さくら)
8 二四条に後押しされた私の結婚(渋谷正子)
9 母への悔恨(中村興子)
10 非暴力を貫く――希望を持ち続けるために(戒能民江)
第4章 個人のライフスタイルを支えて
1 個人の生き方にペナルティを課す「独身税」という発想(斎藤貴男)
2 「依存症」で葛藤する私たちの道しるべ(衿野未矢)
3 非婚のシングルマザー・婚外子と個人の尊厳(赤石千衣子)
4 自由な家族生活・個人生活を(平岡章夫)
5 同性愛者の家族の価値(永易至文)
6 同性のパートナーシップを考えよう(尾辻かな子)
7 自分らしさを大切に(小野寺さよ子)
8 愛しい女性たちのあゆみ(椎野和枝)
9 無名の人々こそ憲法にコミットしよう(大塚英志)
第5章 バックラッシュをこえて
1 なぜ男女平等規定が狙われるのか(竹信三恵子)
2 「憲法二四条」改定への七つの疑問(松本侑子)
3 「オレがしあわせにしてやる!」って言われても……――「改憲くん」に黙ってついていけない理由(本山央子)
4 なぜジェンダーフリーバッシングが起きているのか(橋本ヒロ子)
5 「二四条」のあとさき(久保田眞苗)
6 宝物を託された我々が、今すべきこと(沼井哲男)
第6章 平和を愛する
1 戦争と差別の時代を生きて(清水澄子)
2 父の遺骨を母のそばに置いてやりたい(田中 圀)
3 昭和二〇年に生まれて(山下清子)
4 平和と平等は手を携えてやって来る(山内惠子)
5 「普通の近代国家」を超えるプロジェクトとしての日本国憲法――九条と二四条の一体的把握(君島東彦)
6 平和と平等のシンボル(尾崎かおる)
7 国家主義への道へ戻らぬために(輿那覇武)
8 二四条と九条の改憲は許さない(吉武輝子)
あとがき
資料
年表

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