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立ち読み
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本体2,000円+税
ISBN 9784750321004
判型・ページ数 4-6・312ページ
出版年月日 2005/05/01

現代イタリアを知るための44章

政治、経済、マス・メディアと3つの権力を掌中にする首相のもと急速な変化を見せたイタリア。政治体制、憲法改革、汚職、テロ、市民運動、教皇、スローフード、セリエA……。ベルルスコニズモの強い影響を受けた44のキーワードからその光と影を活写する。

 はじめに

1.政治
 第1章 揺れる「平和」路線――戦争と平和(1)
 第2章 憲法と戦争放棄――戦争と平和(2)
 第3章 開かれた「恥辱のたんす」――ナチ・ファシストの戦争犯罪
 第4章 二極化と小党分立――戦後政治体制と政党
 第5章 連邦制・地方分権・devolution――地方自治
 第6章 国際的・国内的背景と改正論の特徴――憲法改正(1)
 第7章 第二次ベルルスコーニ内閣改正案――憲法改正(2)
 第8章 第二次ベルルスコーニ内閣改革の現状――司法改革

2.経済・社会
 第9章 「賄賂都市」――蔓延する汚職
 第10章 流血から「共存」へ――浸透するマフィア型組織暴力と犯罪
 第11章 テロの「赤い」糸――国内テロと市民社会
 第12章 ノット・イン・マイ・ネーム――イスラム・テロと市民社会
 第13章 「寛容ゼロ」――新しい移民法
 第14章 エコ・マフィア――深刻化する環境問題
 第15章 岐路に立つ労働運動――労働改革と労働組合
 第16章 「民主主義の塩」を守れ――新しい草の根市民運動
 第17章 台所は火の車――節約・貯蓄・家庭経済
 第18章 病める学校――イタリアの大きな弱点、教育制度
 第19章 男と女の関係?――男女平等と新しい女性像
 第20章 老人とは呼ばないで――高年齢化する社会
 第21章 不道徳、過酷、悲しむべき法律――生殖補助医療法成立
 第22章 広がる南北格差――社会福祉と社会保障
 第23章 南部の「大転換」――南部問題と中道左派
 第24章 国から欧州連合へ、中央政府から州政府へ――イタリアの農業と農業政策
 第25章 「メイド・イン・イタリー」――ディストレットの中小企業
 第26章 「社会的企業」――90年代の協同組合運動
 第27章 家族資本主義の再編――90年代「民営化」の実体

3.宗教
 第28章 世界最小国家――ヴァティカン市国
 第29章 悔悟すべき行為――教皇とユダヤ人迫害
 第30章 教皇の沈黙――ファシズムとカトリック教会
 第31章 信ずるも帰属せず――カトリック教会と信仰
 第32章 政教分離――国とカトリック教会との関係

4.文化
 第33章 「柔らかい」専制体制――ベルルスコーニとマス・メディア
 第34章 「売り」に出される文化財――文化遺産の行方
 第35章 個性とは……――イタリア人のおしゃれ
 第36章 「危険な流行」?――いろいろな若者の顔
 第37章 学校の音楽教育――イタリアの音楽事情(1)
 第38章 危機に立つイタリア音楽――イタリアの音楽事情(2)
 第39章 ふるさとの訛り懐かし――芸術と郷土色
 第40章 特権に浴す特別州――少数言語と国境問題
 第41章 CONI体制の崩壊――揺れるイタリアのスポーツ界
 第42章 ビバ・フェスタ!――伝統のお祭り
 第43章 「深化」するスローフード――グローバル化と食文化
 第44章 アグリ・ツーリズモ――新しい農業観光旅行

【コラム1】「地方分権」の日伊比較
【コラム2】九・一一事件後の米伊労働者の協同と連帯
【コラム3】新しい学校制度
【コラム4】ローマのゲットー
【コラム5】言語的少数者保護法
【コラム6】世界で最も有名かつ優秀な審判
【コラム7】イタリアで活躍する(した)日本人ジョカトーレ(選手)たち
【コラム8】イタリアのスポーツあれこれ
【コラム9】パルマに欧州食品安全機関
【コラム10】モナリザの里のヴィッラ・ミラベッラ(Villa Mirabella)


《執筆者一覧(編者以外)》
佐藤康夫、ジュゼッペ・ゴーリ サヴェッリーニ、高橋利安、田中智子、森川貞夫、吉田省三

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