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アラビスト外交官の中東回想録
本体2,400円+税
ISBN 9784750320502
判型・ページ数 4-6・280ページ
出版年月日 2005/02/01

アラビスト外交官の中東回想録

湾岸危機からイラク戦争まで

激動の中東において、大使を歴任した著者が、その豊かな中東体験を回顧し、併せて、イラクを、中東を、そして、外務省のあり方を考察する。アラビストとしてのその視点は一貫しており、「ヒューミント」の重要性を熱く説く。示唆に富む一著である。
まえがき アラビストが綴る中東「ヒューミント」の歴史
第1部 激動の中東を生きて
 第1章 中東への開眼
 第2章 わかばマークの時代
 第3章 「アラブ」か「アブラ」か
 第4章 深層のイラン革命
 第5章 アブダビで網にかかった金賢姫
第2部 湾岸危機の体験
 第6章 人質事件発生(日誌から)
 第7章 人質解放までの紆余曲折
第3部 中東活断層に触れて
 第8章 自爆テロの系譜
 第9章 イラク始末記
第4部 アラビストの視点・論点
 第10章 その栄光と挫折
 第11章 外務省人事の死角
 第12章 志は高く、目線は低く
あとがき
*関連年表

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