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LEFT ALONE
本体2,200円+税
ISBN 9784750320458
判型・ページ数 4-6・368ページ
出版年月日 2005/02/01

LEFT ALONE

持続するニューレフトの「68年革命」

持続、転形、浸食し今も進行する「68年革命」。運動の理論的支柱を担った論客が、ノスタルジアを否定し、日本における文化的・思想的転換と、運動の核心と可能性を徹底的に語り尽くした同名の映画のインタビュー集。膨大・詳細な注釈が懇切丁寧に解説する。
映画は共産主義に似ている(スガ秀実)
序章 スガ秀実 今なぜ「68年革命」なのか
 小ブル急進主義であること/今もなお進行している「革命」
第1章 松田政男 日共体験・直接行動・第三世界
 ニューレフトの誕生/主体性論争とモラリスト論争/“やる”という動詞の原形/疎外革命論の批判と第三世界論の導入/“68年”は革命か反革命か
第2章 西部邁 綱渡りの平衡棒を求めて――ブントからコンサバへ
 グローバリズムとインターナショナリズム/マルクス経済学と宇野経済学/詩的なアジテーションと散文的な結果/六〇年安保――センチメンタル・ジャーニー/大衆批判のほうへ/左右両翼の綱の上で/アメリカ的なるものについて
第3章 柄谷行人 整体としての革命
 アナーキズムに対する親和性/ブントと宇野経済学/実存とシンギュラリティ/代表制とくじ引き/共産党に対して/「赤い太陽族」と大衆社会/心の問題とシステムの変更
第4章 津村喬 身体の政治性/政治の身体性
 70年7・7という日本思想史のターニングポイント/マイノリティ問題の位相/成り代わり糾弾=代行という問題/フォルマリスムとしての毛沢東主義/身体存在という政治性/自己否定としての気功・超能力願望/ナショナリズム批判としての「《国=語》批判の会」/革命概念の転換/持続と転形/対談を終えて
第5章 花咲政之輔 ニューレフトの行方
 2001年7・31――“市民”ではない者たちによる運動?/“68年”は勝利したか/“統一戦線”の新たなかたち/右傾化、引きこもり、不良性/新しい運動の構築へ
『LEFT ALONE』……見返される現在(上野昂志)
物質化された「68年」のロードムーヴィー(丹生谷貴志)
『LEFT ALONE』製作ノート(井土紀州)
年表/索引

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