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時枝学説の継承と三浦理論の展開
本体6,000円+税
ISBN 9784750320267
判型・ページ数 A5・416ページ
出版年月日 2004/12/01

時枝学説の継承と三浦理論の展開

主体性という観点から独自の言語学を創始した時枝誠記、それをさらに飛躍的に展開させた三浦つとむ。彼らの言語学を、日本語の内在的考察だけでなく英仏語との比較検討、詞辞・品詞・時制などの文法、差別語・差別表現や自然言語処理など様々な角度から探求。
まえがき(佐良木 昌)
第1部 認識と表現の探求
主体的言語学の意義――言語表現の二重性の発見(小川文昭)
第一章 言語過程説/第二章 言語と言語学/第三章 主体的立場と観察的立場/第四章 詞と辞の統一
国語と英語の文の構造――対峙認識とその表現(上田博和)
第一章 対峙認識――絵画と言語の連関的把握/第二章 対峙認識の表現――国語と英語の文の構造
第2部 品詞論の探求
無活用動詞論――漢語外来語の属性概念表現(上田博和)
序/第一章 〈形容詞〉的な内容の漢語外来語/第二章 〈動詞〉的な内容の漢語外来語/第三章 三浦静詞論の動詞への適用
関係詞論――〈代名詞〉論の批判的検討(鈴木 覺)
序論/第一章 関係詞の本質――〈代名詞〉(pronom)とは何か/第二章 人称関係詞――〈人称代名詞〉の再検討/第三章 遠近関係詞――〈指示代名詞〉の再検討/第四章 不定称関係詞――〈疑問詞〉の再検討/第五章 〈不定代名詞〉と〈不定形容詞〉の再検討/若干の補遺と結び
第3部 時称論の探求
フランス語時称体系試論(鈴木 覺)
まえがき/はじめに/第一章 言語表現の成立条件/第二章 時称とは何か/第三章 現在形/第四章 複合過去形、近接過去形、近接未来形/第五章 単純過去形と半過去形/第六章 単純未来形、条件法現在形、接続法現在形、接続法半過去形/むすび
英語の現在時制解明への新視点(矢吹眞康)
第一章 現在時制表現を貫く論理性/第二章 表現過程と追認過程の構造性/第三章 現在時制表現の全用法の解明
第4部 社会言語学、自然言語処理への展開
差別語・差別表現の本質(川島正平)
はじめに/第一章 差別語問題について/第二章 差別語とは何か/第三章 「差別語」と差別表現/第四章 言語本質論の立場から/第五章 「概念の二重化」論/第六章 言語の本質としての社会的性格/第七章 佐藤裕氏の差別論/第八章 「差別語」と「蔑視語」/第九章 「差別語」と「敬語」の連関について/第十章 メディアの言語と大衆の言語の乖離/第十一章 量質転化と「言い換え」問題/第十二章 「表現の自由」について
自然言語処理と言語過程説(池原 悟)
まえがき/第一章 自然言語処理の方法と言語過程説/第二章 人工言語と自然言語/第三章 言語による概念の表現と機械翻訳/あとがき
初出一覧
編著者紹介

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