ホーム > 世界の精神保健
世界の精神保健
本体2,800円+税
ISBN 9784750320182
判型・ページ数 A5・224ページ
出版年月日 2004/12/01

世界の精神保健

精神障害、行動障害への新しい理解

世界各国の精神保健に関する歴史的変遷、現状と課題を医療面だけでなく差別問題などの社会的な面からも明らかにし、さらに新しい理解とこれからの展望を示そうとする、WHO(世界保健機関)によるレポートの待望の日本語訳。
概観
 行動のための三つのシナリオ
 報告書の概要
第1章 精神保健への公共保健アプローチ
 はじめに
 精神保健を理解すること
  神経科学における進歩/行動医学における進歩/生理学的な経路/保健行動の経路
 精神障害および行動障害を理解すること
  生物学的要因/心理的要因/社会的要因
 統合された公共保健アプローチ
第2章 精神障害および行動障害がもたらす負担
 障害を同定(認定)すること
 障害を診断すること
 障害の有病率
  プライマリーヘルスケアの場にみられる障害
 障害の影響
  社会にとっての経済的費用/生活の質に対する影響
 いくつかのよくみられる障害
  抑うつ障害/精神作用物質使用障害/統合失調症/てんかん/アルツハイマー病/精神遅滞/児童期と青年期の障害
 併存症
 自殺
 精神障害および行動障害の決定要因
  貧困/性/年齢/葛藤と災害/主要な身体的疾患/家族と環境要因
第3章 精神保健問題の解決
 パラダイムの転換
 ケアの原則
  診断と介入/ケアの継続性/広範囲のサービス/患者と家族との協力/地域社会の関与/プライマリーヘルスケアへの統合
 ケアの構成要素
  薬物療法/心理療法/心理社会的リハビリテーション/職業リハビリテーションと雇用/住居
 有効性の諸例
  うつ病/アルコール依存/薬物依存/統合失調症/てんかん/アルツハイマー病/精神遅滞/多動障害/自殺の予防
第4章 精神保健政策とサービス提供
 政策を開発すること
  保健制度と財政面の計画/精神保健政策の策定/情報基盤の確立/傷つきやすいグループと特別な問題を重視すること/人権の尊重/精神保健立法
 サービスの提供
  大規模精神病院からケアを移すこと/地域精神保健サービスを開発すること/精神保健ケアを一般保健サービスに統合すること/向精神薬の利用可能性を保障すること/セクター間の連携を確立すること/精神保健方略の選択/購入 対 供給――公私の役割/人的資源を開発すること
 精神保健の促進
  公衆の意識を高める/マスメディアの役割/変化を促すために地域社会の資源を利用すること
 他のセクターを関与させること
  労働と雇用/商業と経済/教育/住居/その他の社会福祉サービス/刑事裁判制度
 研究を促進すること
  疫学的研究/治療、予防、研究成果の促進/政策およびサービス研究/経済的研究/開発途上国における研究と異文化間比較
第5章 今後の方向性
 効果的な解決策の提供
 全般的な勧告
 資源の実態に基づく行動

同じジャンルの本

このページのトップへ