ホーム > 障害者が語る現代人の生きざま
障害者が語る現代人の生きざま
本体1,800円+税
ISBN 9784750319964
判型・ページ数 4-6・256ページ
出版年月日 2004/10/01

障害者が語る現代人の生きざま

あなたの“いのち”が世界をひらく

幼いときに小児マヒにかかり、健常者からは障害者として、障害者からは軽度として差別されてきた著者が、そうした境遇だからこそ体得できた人生哲学に基づき、「あるがままのいのち」を尊重し、互いに人が助けあうシステムを構築することの重要さを綴る。
はじめに
第1章 いまの日本、どうなっているのか?
1 五体満足な自分を生きる「幸せ」と、いのちを生かし生かしあう「幸せ」/2 政治が悪いっていうけれど/3 天に向かって唾を吐く/4 いのちを生かして生きていますか?/5 戦後五〇年、日本は?日本人は?/6 オウム集団の出現と株式会社「日本」/7 沖縄の軍事基地と米軍/8 ブッシュ(藪)のやぶをつつくといまのアメリカが見えてくる/9 資本主義と社会主義/10 北朝鮮による「拉致被害事件」と「従軍慰安婦」について/11 不安をあおって他人を操ろうとすること/12 最近の日本/13 政治が変わらなくても社会は変わる?
第2章 人(いのち)の誕生をめぐって
1 五体「不満」族だらけの現代人/2 生命の誕生/3 生の営みの偶然で幸運な営み/4 種のゆくえ/5 遺伝子/6 人は生まれ変われるの?/7 本当の自分とは
第3章 自分が自分でなくなるとき
1 良い子と悪い子/2 不安の震源地は「五体満足」にある/3 ありのままの命の否定/4 自己否定の果ては?/5 プラス思考(肯定的選択)と、ありのままのいのちを肯定することの違い/6 障害者に対する表記について/7 高齢者とありのままのいのち/8 被害者であることとありのままに生きるということ
第4章 自律した自我が自分を取り戻す
1 みんながやっている、みんなが言っている/2 仲間が敵になるとき/3 自律について/4 「思っている」/5 「思い込み」あるいは「先入観」について/6 「ハードル」と「先入観」/7 「ありのままのいのちを生かして生きる」にこだわる理由(わけ)
第5章 生と死のはざまにある生きるということ――身近な死の経験から生と死について考える
1 永遠(とわ)の別れに「さよなら」はしたけれど/2 ある夏/3 理不尽な死と怒りの連鎖/4 倉尾くんへ/5 父への手紙/6 死んだほうがマシ?/7 「いのちを大切に」/8 死はいつも隣りにいて生き続けられる幸運
第6章 新しい出会いの中で
1 私が注目する人/2 日木流奈くんへのメッセージ/3 流奈くんへのバッシングについて/4 私が影響を受けた教師たち/5 級友(高校の)への手紙/6 進行性難病の亜也ちゃんへの手紙/7 脳の出血で脳障害になった友人への手紙/8 異性のことで悩むA・Iさんへ
第7章 「死んでもいいいのち」という例外
1 どうして他人を傷つけたり、他人のいのちを奪ってしまうのか?/2 私は、死んでもいい生命(いのち)という例外をもたない/3 死んでもいい「いのち」を認めるのか/4 〈私案〉刑罰の懲罰主義を、与えた損害に対する賠償主義に
第8章 これからの日本をあなたならどう生きる?
1 「五体満足を生きる」世界からの脱却/2 「いのちを生かし生かしあう」世界への出発点/3 あいさつは心の扉を開くシグナル/4 伊豆の山の自然の中で/5 自分の殻をやぶりたい/6 コミュニケーションの再生からコミュニティの再生へ/7 ケアを前提にした共同住宅を創ろうと考えている/8 難関を前に/9 阪神・淡路大震災で考えたこと/10 絵に描いたような現在の共済制度/11 介助をとおした人のネットワーク/12 ではどんなイメージの共同住宅を創るのか?
おわりに

同じジャンルの本

このページのトップへ