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ハンドブック国際化のなかの人権問題 【第4版】
本体2,600円+税
ISBN 9784750319940
判型・ページ数 A5・388ページ
出版年月日 2004/10/01

ハンドブック国際化のなかの人権問題 【第4版】

人権受難といわれた20世紀のありようを考え、21世紀の現在の人権問題の状況と課題を明らかにし、新しい人権文化を創造し未来の方向を指し示すためのハンドブック。
序 人権文化の創造/上田正昭
第1章 国際人権/山崎公士
1 「国際人権」はなぜ重要なのか?/2 国際人権は第二次大戦後発展した/3 世界人権宣言/4 国際人権規約と人権諸条約/5 人権諸条約と国家の国際的な義務/6 人権諸条約を守らせるしくみ/7 国連の人権保障システム/8 国際人権とNGOの役割/9 国際人権の国内での実施/10 国際人権の普遍性・不可分性・非選択性/11 むすびにかえて
第2章 難民と人権/本間 浩
1 難民問題は私たちの生活にどのように関わるのか/2 難民が流出する原因としての人権侵害/3 外国人の人権擁護制度としての難民保護/4 難民保護に立ちはだかる障壁としての実際上の問題点/5 難民問題の解決とは何か
第3章 マイノリティ/今野敏彦
1 マイノリティ問題のエピソード/2 「マイノリティ」とは何か/3 マイノリティのとらえ方/4 対マイノリティ施策とマイノリティの型/5 マイノリティと部落差別/6 マイノリティ・グループとジェノサイド/7 マイノリティと人権
第4章 環境破壊/松本昌悦
1 環境破壊の経緯と現状/2 地球規模の環境破壊と環境法制/3 地球温暖化問題と環境保全対策
第5章 アイヌ/計良光範
1 対アイヌ政策概史/2 「旧土人保護法」の意味/3 アイヌを文化的存在に閉じ込めた新法/4 江戸中期で停まったままの和人のアイヌ像/5 アイヌの人権/6 アイヌの人権回復へ向けて/[資料1]北海道旧土人保護法/[資料2]アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律
第6章 沖縄/新崎盛暉
1 はじめに/2 現代日本における沖縄の位置/3 基地と人権
第7章 新来外国人/渡戸一郎
1 「新来外国人」の意味と多様性/2 新来外国人の法的地位と問題点/3 労働・生活・意識の変化/4 偏見・差別を超えて――地域からの「多文化共生社会」づくり
第8章 定住外国人/仲尾 宏
1 定住外国人とはどういう人たちか/2 解放後の旧植民地出身者/3 定住外国人をとりまく差別と法制/4 これからの定住外国人と日本社会
第9章 同和問題/秋定嘉和
1 はじめに/2 近代社会と被差別部落/3 大和同志会から全国水平社へ/4 戦後の経済変化/5 戦後の解放運動/6 差別事件の新局面/7 同和行政の再開から人権行政へ/8 戦後教育の展開/9 おわりにあたって
第10章 障害者/堀 正嗣
1 障害者の歴史とノーマライゼーション/2 障害とは何か/3 日本における障害者問題への取り組み/4 共生社会に向けての現状と課題
第11章 高齢者/田中尚輝
1 高齢者と人権/2 権利問題の所在/3 日本の福祉と人権/4 変化する福祉/5 人権と社会福祉思想/6 福祉制度の変化/7 「介護保険法」と権利
第12章 女性/福田雅子
1 女性の権利は人権である/2 男女平等への歩み/3 ジェンダー・フリーの視点をいま/4 女性への暴力
第13章 子ども/喜多明人
1 いま、なぜ、子どもの人権か/2 世界の子どもの人権
第14章 性/山本直英・高柳美知子
1 「性器」は個人最後の人権/2 マジョリティの性器/3 マイノリティの性器
第15章 情報/田島泰彦
1 情報環境の変容とメディア規制/2 知る権利と情報公開制度/3 メディアへの市民の苦情申立て制度/4 青少年保護と表現の自由
第16章 エイズ/日高庸晴・宗像恒次
1 感染経路による差別/2 感染経路別の患者イメージ/3 差別によって阻害される「自分らしさ」/4 自己決定を阻害するものは何か/5 当事者のエンパワーメント/6 変化してきたエイズ治療/7 開発途上国病エイズにみる人類の関係性/8 おわりに
第17章 医療・生命倫理/八尋光秀
1 おまかせ医療から私たちが主人公の医療へ/2 見えない科学から見える科学へ/3 あたらしい信頼関係を求めて
第18章 受刑者/菊田幸一
1 受刑者とは/2 受刑者の人権/3 刑務所における法の支配/4 国際的視点から見た受刑者の人権/5 日本の受刑者/6 受刑者の人権――その展望
参考文献
執筆者略歴

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