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北朝鮮の人びとと人道支援
本体1,500円+税
ISBN 9784750319421
判型・ページ数 4-6・176ページ
出版年月日 2004/07/01

北朝鮮の人びとと人道支援

市民がつくる共生社会・平和文化

北東アジアの平和的共生のため、北朝鮮をめぐる市民サイドの人道支援のあり方や交流活動の役割をJVCの活動、韓国の運動を通して考える。また在日コリアン、朝鮮学校生徒が抱える現状に対する不安など、現場に携わる11人の筆者がレポートする。
この本をお読みになるみなさんへ (武者小路 公秀)
はじめに/Foreword
一 北朝鮮人道支援をめぐる日本のNGOの経験 (金 敬黙)
1 北朝鮮問題と政治的中立性/2 食糧危機の発生と日本政府の人道支援/3 日本のNGOの活動/4 活動の意義と限界
二 国際協力型NGOの経験――世界の紛争と北東アジアの平和 (熊岡 路矢)
1 世界の根本問題/2 人道の問題/3 JVCによる人道支援/4 実働型NGOの役割/5 北東アジアの平和と人道支援問題
三 北朝鮮人道支援の「難しさ」と「対話」 (筒井 由紀子)
1 自由に写真が撮れない/2 行きたいところへ行けない?/3 現地に駐在する国際機関、NGOの考える「難しさ」/4 日本のNGOの考える「難しさ」――調査が先か? 支援が先か?/5 日朝間の「距離」/6 「日朝首脳会談」の影響/7 「対話」は不可能?/8 子どもたちとつながりたい――ルンラ人民学校/9 協同農場で……
四南北コリアと日本のともだち展――人道支援NGOがすすめる交流 (寺西 澄子)
コラム1/1966年の北朝鮮と英国 Try to Paint a Different Picture (宋 幸洙)
五 過去を越えた多文化共生社会へ――在日朝鮮学校の存在と民族教育実践の意味(抄訳) (チョン・ビョンホ)
1 序論/2 言葉と文字――単一民族国家イデオロギーと少数民族の民族アイデンティティー/3 思想と象徴――民主主義的民族教育理念と政治経済学/4 教育的オルタナティブ――競争的入試制度と集団主義教育/5 結論――支配集団の多文化主義と、少数集団の多文化主義
コラム2/本気の言葉 (宋 幸洙)
六 韓国の平和運動と平和教育(抄訳) (イ・ギボム)
1 平和運動と教育が歩んだ道、そして現状/2 平和運動と平和教育のガイドライン/3 平和運動と平和教育が選択する道/4 南北コリアの平和と統一
コラム3/歴史教材を作る川崎富川(プチョン)高校生フォーラム「ハナ」の試み (風巻 浩)
七 越境する平和教育――南北オリニオッケドンムに学ぶ (岩川 直樹)
はじめに/1 南北オリニオッケドンムの概要/2 南北オリニオッケドンムの平和教育/おわりに
コラム4/聞こえない“声”と向き合いながら (出口 雅子)
八 「日朝首脳会談」と在日コリアン (金 聖蘭)
1 「日朝首脳会談」の夢と現実/2 民族と国家の狭間で/3 メディアがつくる北朝鮮像/4 教師として、在日コリアンとして
付/北朝鮮をめぐる国際情勢と「KOREAこどもキャンペーン」のあゆみ(1993-2003)
あとがき

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