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市民がつくる  くらし・自治・未来
本体2,000円+税
ISBN 9784750319278
判型・ページ数 A5・272ページ
出版年月日 2004/06/01

市民がつくる くらし・自治・未来

神奈川の実践から

市民団体、生協組織、労働組合などが一緒になり神奈川県行政への働きかけを行ってきた「県民のいのちとくらしを守る共同行動委員会」。障害者、在日・滞日外国人、女性……生活者の立場で地域社会のあり方を問い続け、地方自治を考え続けてきた市民運動の記録。
1 障害者運動との出会い
障害当事者から学べ
本物の環境運動をめざして
約束の反故を怒る
涙の訴えは良くない
だれもが利用できる駅に
生きられるのか殺されるのか
障害者地域作業所

2 基地をなくす運動との出会い
「非核コード」の取り組みから
横須賀をトマホーク艦の母港にさせない運動……5・29横須賀行動
軍艦上の核事故被害想定
母港化を止める数々の行動
厚木基地の爆音
前夜祭
7・24包囲行動

3 環境・消費者運動とのかかわり
水源上流への産廃処分場建設をさせない運動から
 まず、良い資料を作る その1
水源上流のゴルフ場建設をとめる運動から
 まず、良い資料を作る その2
水田への農薬の空中散布をとめる運動から ―実際の活動の大切さ―
県も知らない消費者が集めた情報
 ドンケル・ペーパー「L・農業分野合意案」の「パートC」

4 交 渉 術
大切な提案・要求づくり
 一 生活に密着した生の提案と要求
 二 提案や要求の調整
  (一)提案・要求調整の要領
  (二)グループ化と重複類似要求の一本化
  (三)提案・要求提出団体による説明
  (四)各分野からの点検
 三 要求を降ろすことも大切
交渉を積み重ねることの重さ
 一 公式の場の大切さ
 二 交渉を積み重ねることの重さ
  (一)三回の交渉
  (二)全副知事との交渉
  (三)毎年の積み重ね
スタンスの問題
市民の力
過去の経緯は市民団体の方がよく知っている
職員によって回答は大きく変わる
よい職員がいる間に進められるだけ進めておこう
インストアパック食品の表示の指導をめぐって―職員の異動が及ぼす影響

5 行政の回答を読む
わかりにくい回答
行政の硬直化
行政の回答における「枕詞」、「中身」と「落ち」
役人言葉辞典

6 市民との対話をどう考えるか
「いのくら」、特に事務局は嫌われ役
三回の交渉を二回に
 市民との話し合いはできることなら避けて通りたい1
ゴミ処理広域化と「全体構想」をめぐって
 市民との話し合いはできることなら避けて通りたい2
話し合いの場の設定も楽ではない
 市民との話し合いはできることなら避けて通りたい3
県民との対話行政を推進する基本指針
説明責任と根回し政治からの脱皮

7 市民自治とNPO
国・県・市町村…… 地方分権一括法が施行されて1
広域連合……地方分権一括法が施行されて2
政策形成のファクターとしての市民
個別課題に取り組む市民との直接対話の大切さ
NPOの自主性・主体性
「要求・対決・粉砕」型と「提案・参加・改革」型
イコール・パートナーとしてのNPO…… 自治への参加のあり方

8 「いのくら」体験談
大きな組織も小さなグループも一緒にがんばろう
  野口 稔(二代目事務局)
障害者としての市民運動
  横田 弘(日本脳性マヒ者協会「青い芝の会」神奈川県連合会)
「いのくら」活動と私
  神崎 好喜(神奈川県視覚障害者情報・雇用・福祉ネットワーク View-Net)
「いのくら」と在日の私
  金 秀 一(かながわみんとうれん)
女性の視点から
  藤原 律子(I女性会議神奈川県本部)
これからも平和・反基地に徹して
  鈴木 保(厚木基地爆音防止期成同盟)
「いのくら」と合成洗剤追放運動
  岩野 淳(合成洗剤追放神奈川県連絡会)
労働組合と市民運動との連携こそ互いの組織を強化し運動を前進させる
  山際 正道(神奈川県高等学校教職員組合)

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