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監獄と人権2
本体2,500円+税
ISBN 9784750319063
判型・ページ数 4-6・296ページ
出版年月日 2004/05/01

監獄と人権2

現代の拷問・名古屋刑務所事件はなぜ起きたか

名古屋刑務所事件で白日の下にさらされた、革手錠・独居拘禁による殺人、死刑確定者への面会・通信の厳しい制限……枚挙に暇がない、日本の監獄の人権侵害の実態を暴き、施設の開放化・透明化と、国際水準に合致する監獄法の全面改正を訴える。
まえがき
第1部 名古屋刑務所事件の再発を防ぐにはどうすればよいのか
第2部 刑事被拘禁者の人権保障にかかわる諸課題
 1 名古屋刑務所事件――現代の拷問はなぜ起きたのか 事件の再発を防ぐためにはどのような改革が必要か――
 2 刑は重くなっているか――過剰拘禁と厳罰化をめぐって――
 3 警察拘禁制度の改革と拷問等禁止条約
 4 未決被拘禁者の生活
 5 拘禁施設職員等に対する人権教育について
第3部 海外の監獄事情
 1 イギリス刑事司法・監獄調査報告書――刑事司法改革と監獄制度改革をめぐって――
 2 オランダの刑事施設を訪ねて
 3 ヨーロッパ拷問防止委員会(CPT)を訪ねて
 4 ヨーロッパ拷問防止委員会「トルコに関する公式声明」
第4部 日本の刑事拘禁施設における人権状況
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