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アスペルガー症候群と非言語性学習障害
本体2,200円+税
ISBN 9784750319018
判型・ページ数 A5・240ページ
出版年月日 2004/05/01

アスペルガー症候群と非言語性学習障害

子どもたちとその親のために

異同について意見が分かれているアスペルガー症候群と非言語性学習障害について、子どもたちとその親に向けて平易に解説した本。それぞれの障害と関連の症状、それぞれに対する対処・指導方法と今後予想される課題などをとりあげる。
この本を読むにあたって
はじめに
第1部 非言語性学習障害およびアスペルガー症候群と関連のある症状の概観
第1章 非言語性学習障害およびアスペルガー症候群とは
非言語性学習障害およびアスペルガー症候群:目に見えない障害/神経行動学的障害とは/一般的な学習障害について/非言語性学習障害/脳:現在の理解/非言語性学習障害は、どのくらいよくある障害なのか/非言語性学習障害の診断/アスペルガー症候群/非言語性学習障害とアスペルガー症候群に重複する症状/アスペルガー症候群と高機能自閉症
第2章 長所と短所
はじめに、よい知らせから:長所/短所:でも、それは必ずしも悪い知らせではない/視覚-空間処理と感覚-運動統合/情報処理と組織化・系統化スキル/ソーシャルスキルと実践的言語の発達
第3章 非言語性学習障害やアスペルガー症候群の子どもを理解することが、なぜ重要か
プログラムの必要性/注意欠陥障害/不安障害/強迫性障害/地区の教育委員会の診断対臨床診断/非言語性学習障害とアスペルガー症候群の継続教育の必要性
第2部 非言語性学習障害とアスペルガー症候群の影響
第4章 異なることばを話す子どもたち:ソーシャルスキルの発達と
社会的情緒的機能/システムが故障しているところ/言語の相互作用性を理解できないこと/複数のレベルの社会的やり取りを同時に把握する能力の欠如/思春期:最後の注意
第5章 空間での混迷:視覚-空間処理と感覚統合
視覚-空間処理に関する問題/感覚統合
第6章 問題の根源:情報処理と組織化・系統化の問題
実行機能/日課とかたくなな思考/情報の蓄積:タンスの引出し/遅い処理速度/比喩、類推、ユーモア/宿題と教室での課題/的のはずれた詳細に注目すること/新しい状況/感情の遮断と行動上の問題/情報処理の障害
第3部 何をすればよいのか? 対応と計画
第7章 「わかること」:情報の組織化・系統化スキルと
情報処理の障害への対処/情報処理の障害/組織化・系統化の問題/目新しい情報の処理/目新しい状況におけるストレス/情報の蓄積:情報をまとめて組み立てる能力/ストレス管理と効果的な指導
第8章 学び方を身につける:学習体験を成功させるための指導
計画的な社会体験の活用/より高度な社会的要請に応えるための計画/じっくり時間をかけること/結果の予測/新しい対処方法/注意力と集中力の維持/時間管理の問題/計画し行動しよう/勉強のやり方/マルチタスキング/概念の形成と学習における問題/勉強のスキルと宿題/教える際に留意すること
第9章 動きのなかの身体:視覚-空間処理と感覚-運動統合の障害に対処する
触覚の敏感さ/聴覚の敏感さ/臭いと味への敏感さ/感覚統合の技術/「運動中の物体」/書字障害/その他の必要な援助/以上の指導や援助について最後に一言
第10章 社会的能力:自己、他者、自尊感情についての問題点
社会的なつながりを困難にするもの/鏡を覗き込むことと窓から眺めること/他の人たちに気づくこと/単純なソーシャルスキル:容易ではないが、そんなに複雑ではないもの/複雑なソーシャルスキル/自己焦点化の問題/新しいものを避ける/からかうこと、からかわれること/すべてを総合する/結語:自尊感情について
第11章 将来には何が待っているのか
「なんとかやっている」以上の取り組み/効果的プログラムの開発/振り子の揺れ/家族への影響/特別支援教育サービスを受ける資格/アセスメント/成人への移行/これからの研究
第12章 資源とプログラム計画
知ることが第一歩である/アセスメントと評価/教育プログラム/インターネットサイト/さまざまなプログラム/親が利用できるその他の資源

付録
A 非言語性学習障害の診断
B アスペルガー症候群の診断基準
C 教室内に「あったらいいな」リスト
D 非言語性学習障害の子どもたちのための活動
E 情報処理の障害
推薦図書
参考図書・文献

あとがき
索引

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