ホーム > チベットを知るための50章
チベットを知るための50章
本体2,000円+税
ISBN 9784750318950
判型・ページ数 4-6・340ページ
出版年月日 2004/05/01

チベットを知るための50章

チベット仏教を軸にチベット人の思想、文化、歴史、生活様式を初心者にもわかりやすく伝える格好の入門書。本書をひもとくことで、過去から現在、そして未来へとつながるチベット人の精神性の一端をかいまみることができよう。
はじめに
1 聖者たちのチベット
 第1章 観音菩薩に祝福された民――開国伝説
 第2章 “世界の屋根”チベット高原――チベットの地理
 第3章 聖王たちの古代王朝――古代チベット王国と仏教
 第4章 チベット最古の宗派――ニンマ派
 第5章 チベットの“心臓”――聖都ラサ
 第6章 世界宗教への道――後伝仏教総論
 第7章 モンゴル帝国を擒にしたチベット仏教――サキャ派
 第8章 密教行者のコミュニティ――カギュ派
 第9章 整然とした僧団秩序――ゲルク派
 第10章 東洋の法王庁・垂直のヴェルサイユ――ダライラマ五世とポタラ宮
 第11章 “中国”はチベット仏教圏の不可分の一部である――中国とチベット八〇〇年史
2 雪の国の仏教
 第12章 チベットからみたインド仏教――インド仏教略史
 第13章 無尽蔵の智慧の宝庫――チベット仏教の聖典
 第14章 時を超えたタントラ行者――パドマサンバヴァ
 第15章 吟遊するヨーガ行者――ミラレパ
 第16章 文殊菩薩の啓示を受けた大学僧――ツォンカパ
 第17章 覚りへの道のガイドブック――ラムリム
 第18章 ディベートの楽しみ――論理学
 第19章 “私”はどこにも存在しない――中観
 第20章 仏になるための登竜門――チベットにおける灌頂
 第21章 生成のプロセスと完成のプロセス――生起次第と究竟次第
 第22章 チベット密教のパンテオン――忿怒尊
 第23章 幻身とともに出現する仏の住処――マンダラ
 第24章 転生する高僧たち――トゥルク
 第25章 聖地巡礼――ネーコル
3 暮らしの文化
 第26章 ラサ近郊のある農家の暮らしから――チベットの衣食住
 第27章 解脱へと近づくために――チベット仏教の僧院生活
 第28章 マンダラ世界を地上に作る――「祈り」のシンボルがひしめくチベット建築
 第29章 クロスロードの音色たち――ポタラ宮廷音楽ナンマを中心に
 第30章 歌って踊って演技して――チベット歌劇アチェ・ラモを中心に
 第31章 日傘の骨でペンを作る――言葉と文字
 第32章 口承文学「ケサル王物語」とその担い手――チベットの文学
 第33章 薬師仏の浄土――チベット医学入門
 第34章 世界を読み解く手がかり――チベットの占い
 第35章 タントラに基づく暦――チベットの暦
 第36章 諸天がはたらきかける未来――護法尊
 第37章 仏教国で生き続けたマージナルな宗教――ボン教
4 チベット・オリエンタリズム
 第38章 名探偵ホームズの秘密――チベットをめざした探検家たち
 第39章 シャングリラの原像――隠された聖地の伝説
 第40章 臨死体験の手引き――チベット死者の書
 第41章 ティンセルタウンのチベット・フリークたち――ハリウッドとチベット仏教
 第42章 ロックでチベット支援――世界で盛り上がるチベット文化支援
 第43章 “秘境”はそれほど遠くない――チベットを旅する人のために
5 チベットのいま
 第44章 チベット高原サンクチュアリ化計画――弾圧と環境破壊
 第45章 自由と真実を求めて――チベット人たちのいま
 第46章 リトル・ラサ――ダラムサラとチベット亡命政府
 第47章 ダライラマの悲しき陰画――パンチェンラマ
 第48章 ミレニアムの亡命劇――二人のカルマパ
 第49章 草原の民のアイデンティティー探し――モンゴルで復活するチベット仏教
 第50章 “世界の聖者”ダライラマ――その人と思想

『チベットを知るための50章』用語解説
チベット入門ブックガイド
『チベットを知るための50章』参考文献・資料

同じジャンルの本

このページのトップへ