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コスタリカを知るための55章
本体2,000円+税
ISBN 9784750318806
判型・ページ数 4-6・272ページ
出版年月日 2004/04/01

コスタリカを知るための55章

中米の緑豊かな熱帯の小国コスタリカ。エコツーリズムや軍隊を廃止した平和主義など日本人の関心も高い同国の姿を、基本データをはじめ、歴史、政治、外交、社会、経済、自然環境、人々の暮らしの面から生き生きと描く。
1 数字で読む世界のなかのコスタリカ
第1章 国 土――小さな国の多様な気候風土
第2章 人びと――人口構成の若い国民と多様な少数民族
第3章 経 済――コーヒーとバナナの輸出国からハイテク産品輸出国への変貌
第4章 政 治――非武装平和主義国における民主政治の姿
第5章 社 会――福祉国家の姿と抱える問題
第6章 教 育――教育立国の姿と抱える問題
第7章 環境保護――小さな環境保護大国の姿

2 「豊かな海岸」コスタ・リーカの国土形成
第8章 コロンブスが「発見」した「豊かな海岸」――スペイン人が住みついた辺境の現実
第9章 スペイン人の定住とコスタリカ地方の開発――勤勉で素朴な農村社会を形成した事情
第10章 近代国家建設への道を拓いたコーヒー――田舎町サンホセを近代的首都へ変貌させたコーヒー・ブーム
第11章 鉄道建設とマイナー・キース――ジャングル鉄道を完成させたアメリカ人の成功物語
第12章 鉄道を完成させたバナナ――ジャングルを拓いた美味なるトロピカル・フルーツ
第13章 コスタリカとユナイテッド・フルーツ社――リスクの高いバナナ・ビジネスの盛衰
第14章 コーヒーとバナナがつくりあげた風景――高原の都市サンホセと熱帯の港町リモン

3 民主国家をめざして
第15章 「戦争なき独立」から共和国へ――コスタリカ共和国の誕生
第16章 「国民戦争」の英雄たち――祖国防衛のエピソードから
第17章 「自由主義」時代と政党政治――政治を動かした市民
第18章 一九四八年の内戦と「平和憲法」の成立――現代コスタリカの出発点
第19章 「黄金期」の民主政治とその限界――発展期の「光」と「影」
第20章 「第四権」としての選挙最高裁判所――公正なる選挙の番人
第21章 人権擁護国家への道――その歩みと今後の課題

4 国際社会のなかで
第22章 コスタリカ憲法の平和主義――特異性と普遍性
第23章 軍隊をすてた「生き方」――どこまで天然? 非武装平和の「民主国」
第24章 非武装中立政策と国際社会――軍隊をすてた生き方の定式化と受容
第25章 アリアス大統領のノーベル平和賞受賞――超大国に抗して
第26章 民主・人権・環境そして平和――コスタリカ外交のキーワード
第27章 ゲッツ! ザ・サポーター――コスタリカ外交の特色
第28章 世界平和とコスタリカ――実利と理想が生む好循環

5 教育立国と福祉国家をめざして
第29章 教育立国の姿――少ない資源は内容で補え
第30章 学校教育の現場――カリキュラムより価値観の実践
第31章 平和文化教育――自ら平和をつくり出す文化を育む方法
第32章 地方と貧困者にも届く健康――普及の進んだ保健・医療サービス
第33章 全国民への普及をめざす老後保障――四本柱の年金制度
第34章 法整備の進む障害者支援――待たれる公的施設・交通機関の改善
第35章 母と子を守る社会――「この子の父親はあなたよ」

6 コスタリカ経済の変貌
第36章 輸出産業の多角化と環境ビジネス――ビジネスチャンスの新たな拡大
第37章 コスタリカ経済を変えたインテルの進出とフリーゾーン――貢献する外国系ハイテク資本
第38章 新しい輸出産業探しと日本のジェトロ――日本との経済関係強化をめざして
第39章 遅れる民営化と財政改革――国際競争力強化のために
第40章 現代コスタリカのコーヒー事情――国際市場に挑戦する独自のブランド化をめざして
第41章 現代コスタリカのバナナ事情――安定したバナナ産業の確立をめざして

7 自然環境を守る小国の実験
第42章 国土の四分の一を占める国立公園と自然保護地区――中米地峡をつなぐ夢のプロジェクトに向かって
第43章 自然保護法――カネ儲けより自然保護
第44章 エコツーリズム――自分から地球までまるごと考える旅
第45章 ウミガメの来る海岸――謎多き海の使者と人間とのつきあい方
第46章 モンテベルデ自然保護区――アメリカ人クエーカー信徒がつくりあげた自然保護区
第47章 地球にやさしい生き方と限界――自然の許容量と人間活動のバランス
第48章 ペンシオナード制度――外国人年金生活者の楽園を企画する観光政策

8 中庸国の姿
第49章 素朴な首都サンホセ――ゆっくりした人たちの小さな街
第50章 プーラ・ビーダ――純粋で素朴な人生こそ最大の美徳
第51章 コーヒーとバナナの国の食文化――食卓も「プーラ・ビーダ」
第52章 サッカーとコスタリカ人の情熱――さまざまな帰属意識が交錯するお祭り騒ぎ
第53章 ワールドカップで寿司ブーム――コスタリカの日本食事情
第54章 マチスモ社会の変貌と女性の社会進出――交錯する「進化」と「保守」
第55章 神話「白人国」――多民族・多文化社会の現実

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