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英国カントリーサイドの民族誌
本体4,300円+税
ISBN 9784750317038
判型・ページ数 A5・328ページ
出版年月日 2003/03/01

英国カントリーサイドの民族誌

イングリッシュネスの創造と文化遺産

多くの文化遺産が保全され、観光への活用で地域振興が実現されている英国コッツウォルズ地域。その「古きイングランド」創出の要因を、共通のアイデンティティであるイングリッシュネスへの希求と形成の分析を通し文化人類学的に明示する。
はじめに

序 章 イングランドのエスニシティ
 一 イングリッシュネス――英国とイングランドの現代的状況
 二 「エスニシティ」概念とイングリッシュネス
 三 イングリッシュネスに関する研究
 四 イングリッシュネスの形成に関する理論的アプローチ
 五 調査の方法と本書の構成

第一章 コッツウォルズ地域
 一 イングランドのカントリーサイド
 二 コッツウォルズ地域
 三 チッピング・カムデン

第二章 チッピング・カムデンの観光イメージ
 一 一九世紀末における町のイメージ形成
 二 行政がつくる二〇世紀の「まなざし」
 三 チッピング・カムデンの商品化
 四 観光推進に対する住民の認識
 五 まとめ

第三章 モリス・ダンスの継承と伝統集団
 一 モリス・ダンスの復興とC・シャープ
 二 モリス・ダンスによる演出
 三 モリス・ダンスに対する住民の認識
 四 まとめ

第四章 文化景観の維持と住民間の対立
 一 景観保全地域における暮らし
 二 カムデン協会による景観保全
 三 文化景観に対する住民の認識
 四 まとめ

第五章 伝統行事の開催と住民間の協調
 一 ロバート・ドーバース・ゲームス
 二 スキャトルブルック・ウェイク
 三 伝統行事に対する住民の認識
 四 まとめ

終 章 境界意識の揺れとイングリッシュネスの形成
 一 「外からのまなざし」とチッピング・カムデン
 二 住民の「ウチ」と「ソト」の境界意識
 三 揺れる境界意識
 四 考 察
 五 課 題

あとがき/引用・参考文献/索引

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