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朝鮮人強制連行の研究
本体5,400円+税
ISBN 9784750316819
判型・ページ数 4-6・436ページ
出版年月日 2003/02/01

朝鮮人強制連行の研究

「強制連行」の名称の下に情緒的、感情的に論じられてきた「朝鮮人強制連行史研究」に徹底的な史料批判と法制度との整合性から新たなメスを入れた画期的研究。
まえがき[飛田雄一]
1「朝鮮人強制連行」――“我が民族史の記憶”のために
2 〈研究ノート〉「朝鮮人強制連行」の概念について
3 朝鮮人戦時労務動員政策――いわゆる「朝鮮人強制連行」について――
4 〈概念規定への一考察〉「強制連行」と朝鮮人戦時動員
5 第二次大戦中の朝鮮人戦時動員について
6 〈実態調査〉朝鮮人戦時労務動員数について
   ――労務動員計画・国民動員計画による朝鮮から内地・樺太・南洋への動員数――
7 〈文献研究報告〉神戸船舶荷役(株)の朝鮮人労働者
8 朝鮮人戦時動員労働者と厚生年金保険
9 一九四六年の「朝鮮人労務者に関する調査」について
10 「朝鮮人強制連行」概念の再構築と統計引用における“フィギュア・ロンダリング”について
11 『朝鮮徴兵準備読本』解説
12 〈共同研究〉朝鮮人戦時動員に関する基礎研究[飛田雄一、金英達、高柳俊男、外村大]
13 〈解説〉学徒兵と従軍慰安婦
14 《資料紹介》日韓会談での朝鮮人軍人・軍属・被徴用労働者に関する論議[訳・解説 金英達]
15 日本の航空機の地下生産[訳 金英達]
   ――『米国戦略爆撃調査団報告書』第三五巻の全訳――
あとがき――解説に代えて[金慶海]

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