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GHQの人びと
本体2,500円+税
ISBN 9784750315928
判型・ページ数 4-6・320ページ
出版年月日 2002/06/01

GHQの人びと

経歴と政策

戦後史の原点、占領期の諸改革が内包した理念と実施、その後の展開を再検討することで、現在の日本が直面する諸問題の解決の糸口を探る。50年を経て、初めて歴史研究の真の対象となった〈占領期〉を考察した労作。
はしがき
第一部 総説――日本占領とGHQ
 第一章 日本占領の実態――進駐軍の隠された部分
 第二章 GHQとは何か――その組織と改革者たち

第二部 証言その一――HQの人びと
 第三章 憲法制定の真意――民政局次長 C.ケーディス大佐
 第四章 公職追放の舞台裏――民政局公職追放課長 J.ネピア中佐
 第五章 地方自治政策の失敗――民政局地方行政課長 C.G.ティルトン中佐
 第六章 GHQ経済政策の評価――経済科学局長顧問 S.ファイン博士
 第七章 教育改革の思い出――民間情報教育局教育課長 M.T.オア少佐
 第八章 神道指令と宗教政策――民間情報教育局宗教課長 W.バンス少佐

第三部 証言その二――英連邦日本占領関係者
 第九章 英連邦と日本占領――対日理事会英連邦代表 M.ボール博士
 第十章 ある日本占領英軍語学将校の思い出――I.ニッシュ教授

 付録 日本占領管理機構
 参考文献