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Q&A 老いと死を迎えるための基礎知識
本体1,600円+税
ISBN 9784750315782
判型・ページ数 4-6・192ページ
出版年月日 2002/05/01

Q&A 老いと死を迎えるための基礎知識

「自分らしく生きて死にたい」「尊厳ある生、最期をすごしたい」よく言われる言葉だが、「自分らしく」「尊厳ある」とはいったい何だろうか。どのような終末期をすごすかの問題を、本人の立場から、また家庭や社会との関係性から考えるガイドブック。
PART1 老いと病に立ち向かう
生命の尊厳を考えて「医療」とつき合うために
病院や医療機関を選ぶときの目安とは
医療事故にみる現場事情
人間の「老い」と「寿命」
人生の「更年期」と上手につき合う
自分のシニアプランを考える
高齢になって判断能力が失われたら
介護で挫折しない秘訣
Q1 「良い医者」の選び方、つき合い方は?
Q2 差額ベッド代は、なぜとられるのか。地域や病院によって違うというのは?
Q3 医療費が「不正請求」されているというのはホント?
Q4 カルテは見せてもらえないのか、コピーはもらえないのか
Q5 患者の「同意書」や「承諾書」って、どういうもの?
Q6 転院したいけど可能? どうすればいいの
Q7 高齢の両親の世話をすることになって……どんな負担がかかってくるのか
コラム●病院が危ない?
知っておきたい情報
コラム●多種多様な医療費と保険

PART2 ターミナル(終末期)から死まで
終末期の医療とケア
尊厳死と安楽死
自分の意思を伝えて貫くために
がんの痛みからの解放
「告知」は常識?
スピリチュアルな視点からのケア
最後の楽園?「ホスピス」
さまざまな死に方
増える「自殺」の背景
グリーフ(悲嘆)ケアとは
Q8 がんの治療は、かなり進歩しているようだけど、最前線について知りたい
Q9 モルヒネの副作用は心配ないのか
Q10 「死」って何? どのような状態になったら死というのか
Q11 「突然死」って、どういうもの?
Q12 「死」が近づくと、どんな兆候が表れるのか
Q13 医師や看護師は、患者が亡くなったとき、どんな感情をもつの?
Q14 死ぬと、人間の身体は、どのように変わるのか
Q15 死んだあと、どんな扱いを受けるのか
死のデータ
コラム●ウエルネス・コミュニティー

PART3 最期の幕
生前に準備しておきたい葬儀・お墓
無宗教葬、密葬……変わりつつある葬儀
自然に還る葬儀とは
葬儀社との上手なつき合い方
慣習をみなおす――檀家制、戒名
失敗しないお墓の選び方
Q16 死亡したことを、どんな人たちに、どのように知らせればいいの?
Q17 葬儀の費用って、いくら必要?
Q18 葬儀の流れについて知っておきたい。基本的なことを教えて
Q19 香典返しは、どのようにすればいいのか
Q20 法要は、いつまで行えばいいのか
Q21 お墓の跡取りに不安があるけど、承継者がいない場合のお墓について知りたい
コラム●新聞の死亡広告
コラム●仏壇も洗濯できる?
コラム●お墓と税金

PART4 後始末――「死」にまつわる法と手続き
死んだとき、必要な手続きとは
逝く者からのギフト
避けて通れない「法と金銭」問題
遺された者にとっての後始末
Q22 遺体は、自家用車で運んでもいいし、霊柩車も選べるとか
Q23 死んだあと、健康保険から埋葬料が給付されると聞いたけど、お金がもらえるの?
Q24 仕事先や人間関係で、どんな処理が必要?
Q25 住宅ローンの残りや借金の返済など、どうなるの?
Q26 相続税が支払えないとき、どうしたらいいのか
Q27 遺言をつくったけど取り消したい。可能ですか
Q28 事実婚で籍を入れてないけど、夫の遺族年金はもらえないの? 相続権は?
Q29 父親の所有物なのに妹がもっている絵画や書画があるが、遺産にはならないのか
Q30 親の遺言書を見つけて、思わず開封してしまったが、封の開いている遺言は無効?
コラム●相続税のかかる財産、かからない財産
コラム●相続人がいないという場合の財産
相続の基礎知識

あとがき

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