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子どもの権利ノート
本体2,200円+税
ISBN 9784750315669
判型・ページ数 A5・240ページ
出版年月日 2002/04/01

子どもの権利ノート

子どもの権利を子どもたち自身が知るためにつくられた『子どもの権利ノート』。とりわけ施設で暮らす子どもたちや施設職員が、子どもの権利についてより深く理解し、毎日のなかで権利を大切にしていくために、子どもの権利ノートの上手な活用法を解説する。
はじめに
I 児童福祉施設における『子どもの権利ノート』の意義
1 児童福祉施設における権利擁護と『子どもの権利ノート』
2 『子どもの権利ノート』が果たす役割

II 東京都における子どもの権利擁護のしくみ
1 権利擁護システムのなかで『権利ノート』が果たす役割
2 東京都『子どもの権利ノート』作成の背景
3 東京都『子どもの権利ノート』と権利擁護システムの関係
4 東京都における『子どもの権利ノート』の作成過程
5 東京都『子どもの権利ノート』の活用方法
 資料1 新たな子どもの権利保障の仕組みづくりについて
 資料2 子どもの権利擁護システム検討委員会
 資料3 児童福祉施設等子ども権利擁護検討委員会設置要領

III 東京都『子どもの権利ノート』の内容と課題
■メッセージ
■権利の説明と責任・義務について
 資料4 児童自立支援の理念
■個としての尊重と差別の禁止
 資料5 子どもの権利擁護委員会設置運営要綱
 資料6 第三者機関としてのオンブズパーソン設置についての第一次案
 資料7 都立萩山実務学校における苦情解決の仕組みについて
■知る権利
 資料8 児童福祉審議会権利擁護部会への諮問に係る取扱要領について
 資料9 未成年者の法定代理人による開示請求の取り扱いに関する報告書
 資料10 入所児童に係る育成記録等の保存年限について
■意見表明権の保障
■家族の尊重
■ブライバシーの保護
■情報および資料を利用する権利
■教育についての権利
 資料10 養護施設入所児童のうち中学校卒業後就職する児童に対する措置の継続等について
 資料11 養護施設入所児童等の高等学校への進学の実施について
 資料12 措置解除後、大学等に進学する児童への配慮について
 資料13 子どもの可能性を伸ばし、不測の事故にも備えて
■健康に関する権利
■思想・良心・宗教に関する権利
■遊ぶ権利
■交際をする自由
■体罰・虐待・搾取、性的な被害からまもられる権利
 資料14 入所児童の権利擁護
 資料15 懲戒に係る権限の濫用禁止について
 資料16 養護施設での体罰防止について
 資料17 教護院における事故防止について
 資料18 収容保護児童に対する体罰の禁止について
 資料19 児童養護施設等における適切な処遇の確保について
■アフターケアの権利
 資料20 養護施設等退所児童自立定着指導事業の実施について
■ボランティアの心の養成

●巻末資料
■『子どもの権利ノート』アンケート結果
■『子どもの権利ノート』配布後アンケート(子ども用)
■『子どもの権利ノート』配布後アンケート(施設用)
■『子どもの権利ノート解説書』配参考法令および文献について
あとがき
ペアレント・ネイション
3000万語の格差

3000万語の格差(電子書籍)

世界の保育の質評価
 

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