ホーム > 日本文学のなかの障害者像
日本文学のなかの障害者像
本体3,800円+税
ISBN 9784750315348
判型・ページ数 4-6・368ページ
出版年月日 2002/03/01

日本文学のなかの障害者像

近・現代篇

明治以降「障害者」を扱った文学を障害者自身、あるいは障害者の立場に立った視点から読み解く。障害者に対する差別・偏見が百数十年のあいだに如何に変わっていったのか、あるいは変わらないのかを論評する。水上勉推薦!
はじめに[花田春兆]
第1部 近代文学と障害者(明治/大正/昭和・戦前篇)
福沢諭吉『かたわむすめ』[桐山直人]
広津柳浪『変目伝』[岩沢伸子]
正岡子規「障害者・子規」[岩井清]
国木田独歩『春の鳥』[麓正博]
小泉八雲「耳なし芳一のはなし」[坂部明浩]
岩野泡鳴『背中合せ』[関義男]
素木しず『松葉杖をつく女』[佐々木正子]
武者小路実篤『その妹』[由利雪二]
小川未明『河の上の太陽』[松原亮]
野上弥生子『澄子』『準造とその兄弟』他[関義男]
芥川龍之介『或阿呆の一生』[山県喬]
江戸川乱歩『一寸法師』[松原亮]
林不忘『丹下左膳』[萩原正枝]
内田百ケン『銀杏』[保坂順子]
堀辰雄『風立ちぬ』[篠原暁子]
北條民雄『いのちの初夜』[山県喬]
壺井栄『大根の葉』[浦田節子]
近代日本文学と障害者―補充されるべきノート(1)[花田春兆]
第2部 戦後文学に現れた障害者像(昭和・戦後/平成篇)
太宰治『人間失格』[佐々木卓司]
松本清張『或る「小倉日記」伝』[佐々木正子]
丹羽文雄『業苦』と『煩悩具足』[関義男]
三島由紀夫『金閣寺』[楠哲雄]
有馬頼義『失脚』[二日市安]
原田康子『挽歌』[松原亮]
島尾敏雄『死の棘』[大津留直]
三浦綾子『道ありき(青春編)』[篠原暁子]
吉屋信子『底のぬけた柄杓』より「墨堤に消ゆ」[篠原暁子]
水上勉『くるま椅子の歌』[荒川陽子]
高橋和巳『邪宗門』[塚田高行]
井伏鱒二『黒い雨』[松本昌介]
小林美代子『髪の花』[加藤勝彦]
郷静子『れくいえむ』[浦田節子]
箙田鶴子『神への告発』[加藤勝彦]
有吉佐和子『和宮様御留』[花田裕子]
花田春兆『殿上の杖』[坂部明浩]
丘修三『ぼくのお姉さん』[山県喬]
村上春樹『ノルウェイの森』[堀沢繁治]
大江健三郎『静かな生活』[宮尾修]
岡田なおこ『薫ing』[土子雅明]
及南アサ『鍵』[関義男]
宮尾登美子『藏』[水谷ひろ子]
戦後文学に現れた障害者像―補充されるべきノート(2)[花田春兆]
おわりに[花田春兆]

同じジャンルの本

このページのトップへ