本体2,000円+税
ISBN | 9784750312743 |
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判型・ページ数 | 4-6・256ページ |
出版年月日 | 2000/04/01 |
モンゴルを知るための60章
※改訂版が刊行されていますのでご注意ください。
金岡 秀郎 著
白鵬、日馬富士などをはじめとして昨今の大相撲を席巻した観のあるモンゴル勢。彼らの生まれ故郷は、いったいどんな国なのか? 本書はそれに答えるべく、60章に分けてさまざまな角度から解き明かす、近くなったもう一つのアジアの隣人を知るためのガイドブック。
1 モンゴルはどんな国?(基礎知識編)
モンゴル人の土地「モンゴリア」――流動的だった国土/世界に分散するモンゴル民族(1)――モンゴル国と内蒙古/地理と気候――寒冷と乾燥 ほか
2 牧畜生活と思考・言語・宗教(生活・文化編)
長城とシナ「古来の領土」――異なる国境の理解
/北から見た万里の長城――漢族侵略のあかし/シナの賤はモンゴルの聖――自然観にもとづく平等性/草原の共生系――自然に見る輪廻の世界/ヒツジの死体と文化――死体ではなく見慣れた「お肉」/ウラル・アルタイ語族説――比較言語学の成立と展開/モンゴル語の世界――家畜語彙(1)/テンゲル崇拝――肉体に霊魂を与える生命の根源 ほか
3 起源から現代まで(通史編)
モンゴル人の先祖と先祖意義――アイデンティティは遊牧的牧畜とシャマニズム/モンゴル登場の前夜――流動的な国際環境の間隙をぬって/チンギスの世界制覇――世界はモンゴルを中心とする時代に/ホビライの世界連邦――陸と海の支配/蒙古襲来と日本文明――中国日本自治区に降らなかった日本/ハルハの清朝帰属――外蒙古の成立/日本人捕虜の抑留とその後――こんにちの友好の陰に ほか
モンゴル人の土地「モンゴリア」――流動的だった国土/世界に分散するモンゴル民族(1)――モンゴル国と内蒙古/地理と気候――寒冷と乾燥 ほか
2 牧畜生活と思考・言語・宗教(生活・文化編)
長城とシナ「古来の領土」――異なる国境の理解
/北から見た万里の長城――漢族侵略のあかし/シナの賤はモンゴルの聖――自然観にもとづく平等性/草原の共生系――自然に見る輪廻の世界/ヒツジの死体と文化――死体ではなく見慣れた「お肉」/ウラル・アルタイ語族説――比較言語学の成立と展開/モンゴル語の世界――家畜語彙(1)/テンゲル崇拝――肉体に霊魂を与える生命の根源 ほか
3 起源から現代まで(通史編)
モンゴル人の先祖と先祖意義――アイデンティティは遊牧的牧畜とシャマニズム/モンゴル登場の前夜――流動的な国際環境の間隙をぬって/チンギスの世界制覇――世界はモンゴルを中心とする時代に/ホビライの世界連邦――陸と海の支配/蒙古襲来と日本文明――中国日本自治区に降らなかった日本/ハルハの清朝帰属――外蒙古の成立/日本人捕虜の抑留とその後――こんにちの友好の陰に ほか
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