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国家のなかの民族
本体3,800円+税
ISBN 9784750308012
判型・ページ数 4-6・328ページ
出版年月日 1996/04/01

国家のなかの民族

東南アジアのエスニシティ

タイの黒タイ族、シンガポール華人、フィリピンの海洋民サマ族、インドネシアのバリ島民など独自の伝統・文化をもつ東南アジア諸民族の調査研究を通し、近代国民国家形成と民族との関係を解明する。
1 東南アジアにおける国民国家の形成とエスニシティ―マレーシアの経験より[シャムスル A.B.中澤政樹・訳]
2 タイ国における黒タイ族の“民族”的位相[綾部恒雄]
3 東北タイのラオス・ベトナム系カトリック教徒におけるエスニシティ―「出仏国記」と7人の殉教者崇拝に見られるアイデンティティの活性化過程[小野澤正喜]
4 民族の存続にむけた戦略―ハート・スィオのプアンにおけるケース・スタディ[ソンブン・スクサムラン 綾部真雄・訳]
5 国家と個人のはざまで―シンガポール華人をめぐって[野口鐵郎]
6 フィリピン・マラナオ社会における慣習・国家・イスラーム―法制度と紛争処理を通して[森正美]
7 スルー海域のサマ族―海洋民の「国民化」過程をめぐって[寺田勇文]
8 インドネシア国家におけるバリ[吉田禎吾]
9 インドネシアの母系社会における国家とエスニシティ―ミナンカバウの家族の言説をめぐって[中島成久]

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