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中世の非人と遊女
本体2,300円+税
ISBN 9784750306025
判型・ページ数 4-6・272ページ
出版年月日 1994/06/01

中世の非人と遊女

品切れ・重版未定
戦後歴史学の常識と化していた「散所賤民説」をくつがえした被差別民と天皇の関係を視野にいれた中世身分制の研究。中世史を起爆剤とした新しい日本史像を構築する著者による、被差別民・遊女に関する新しい知見を切り開く画期的な研究論文集。
序 章 聖と俗の境で/女たちの中世
 第1部 中世の「非人」
 第一章 中世身分制の一考察―中世前期の非人を中心に
 第二章 古代・中世の悲田院をめぐって
 第三章 中世の「非人」をめぐる二三の問題
 第四章 検非違使の所領
第2部 中世の女性と遊女
 第一章 中世の女性
 第二章 遊女と非人・河原者
 第三章 中世における女性の旅