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子育て困難家庭のための多職種協働ガイド
本体2,500円+税
ISBN 9784750347264
判型・ページ数 A5・184ページ
出版年月日 2018/09/25

子育て困難家庭のための多職種協働ガイド

地域での専門職連携教育(IPE)の進め方

子ども虐待対応における多職種・多機関連携の課題とは何なのか。この点での多様な実験や経験のあるイギリスの協働実践について網羅的に書かれた代表的なテキストの翻訳。解題として、イギリスの最新制度と日本での実践展開についての説明を付す。
この本を読む前に読んでほしいこと
 Ⅰ 本書の概要と解説
 Ⅱ 英国の子どもの保護制度の概況と主要用語の説明
 Ⅲ 主な訳語について
 謝辞

はじめに

 著者紹介

 用語集

1 協働実践――要支援児童や家庭へのサービスの重要な構成要素
 第1節 導入――なぜこの本なのか? なぜ今なのか?
 第2節 協働して働く任務
 第3節 協働実践を支えるサービス供給組織
 第4節 子どもと家庭との協働実践のための多職種間の教育と訓練

2 追加的な支援や保護サービスを最も必要とする子どもや家庭は誰か?
 第1節 導入
 第2節 追加的なサービスが最も必要とされるのはどんな子どもや家庭か?
 第3節 どんな追加的なサービスが必要とされるのか?
 第4節 事例

3 裁判所の命令や法的ガイダンスの下で協働する
 第1節 法的な権限と義務の概要
 第2節 法令
 第3節 協働の義務
 第4節 親や年長の子どもの同意の下で提供されるサービス
 第5節 強制的な介入
 第6節 法による制限または終結命令 親の権利と責任
 第7節 犯罪捜査
 第8節 要養護児童への協働での取り組み

4 要支援児童や家庭と協働して取り組むための価値基盤
 第1節 導入――共有された専門職の価値
 第2節 専門職の倫理や基準に関する規定
 第3節 登録されている専門職
 第4節 記録の保管と守秘義務
 第5節 守秘義務と実践のなかでの情報共有

5 協働実践の知識基盤
 第1節 政策次元
 第2節 協働実践に関する調査や評価からのメッセージ
 第3節 理論と実践の文献から見えてくる問題
 第4節 結論

6 効果的な協働実践に向けて
 第1節 導入
 第2節 要支援児童や家族の援助のいくつかのアプローチ
 第3節 効果的な多職種間協働の基本的な要素
 第4節 事例で紹介した家族との活動のなかでの協働実践
 第5節 結論

 CAIPE協働実践シリーズの追記

 参考文献
ペアレント・ネイション
3000万語の格差

3000万語の格差(電子書籍)

世界の保育の質評価
 

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