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ヴィゴツキー評伝
本体2,700円+税
ISBN 9784750347103
判型・ページ数 4-6・244ページ
出版年月日 2018/08/31

ヴィゴツキー評伝  新刊

その生涯と創造の軌跡

ソビエト・スターリン時代、抑圧されながらも世界で初めて「教育心理学」を打ち立て、その後の障害児教育の理論と実践を方向付けたヴィゴツキー。その思想と生涯をベラルーシ・ゴメリ、レニングラード、モスクワと活動地を辿り、家族や同僚のエピソードを交えながら壮大なスケールで描く。
 まえがき
 ベラルーシ地図

第Ⅰ章 故郷ベラルーシの日々
 1 草原を馬で駆けた少年
 2 田舎町オルシャからゴメリへ
 3 ヴィゴツキー家の人々
 4 アシピス先生の教育
 5 ギムナジウムでの学び
 6 「ユダヤ人であること」
 7 青年ヴィゴツキーの夢と世界観

第Ⅱ章 大学時代
 1 二つの大学
 2 二つの都市

第Ⅲ章 芸術心理学への歩み
 1 読者批評ノートから卒論へ
 2 再びゴメリへ、革命・内戦・そして病
 3 キエフ、出会いと別れ
 4 ヴィゴツキーの「ゴメリ症候群」的な仕事
 5 演劇文化活動
 6 出版文化活動

第Ⅳ章 教育心理学への道
 1 ブロンスキー教授との出会い
 2 ゴメリでの教職経験
 3 ゴメリから全ロシア会議へ
 4 再会の町モスクワ
 5 『教育心理学』と『芸術心理学』の刊行

第Ⅴ章 欠陥学を心理学の光に
 1 自ら望んだ障害児教育担当
 2 ロンドン旅行の写真
 3 欠陥学の実践と心理学思想そして闘病

第Ⅵ章 心理学の危機
 1 『心理学的危機の歴史的意味』
 2 「文化・歴史理論」

第Ⅶ章 回想のヴィゴツキー
 1 ヴィゴツキーに会った日本人
 2 娘から見た父ヴィゴツキー
 3 家族、仲間たち、研究交流

第Ⅷ章 生命尽きてなお
 1 最後の日々
 2 心理学の世界遺産『思考と言語』
 3 ヴィゴツキーとその時代
 4 子どもの行動とことば(心理学の宇宙)
 5 もう一つの都市ハリコフ
 6 ヴィゴツキー・ルネッサンス
 7 永遠のヴィゴツキー

 あとがき
 参考文献
 索引