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ダルク 回復する依存者たち
本体2,000円+税
ISBN 9784750346885
判型・ページ数 4-6・272ページ
出版年月日 2018/06/09

ダルク 回復する依存者たち

その実践と多様な回復支援

ダルク
薬物依存からの当事者による回復実践を行う「ダルク」の30年以上の歴史を踏まえ、日本全国の代表者たちが「回復」「実践」「連携」をキーワードに、各地における個性豊かな活動とそこから得られた知見をまとめた。ダルクとして初めての書籍。
 はじめに


第1部 回復

第1章 これからの回復支援――ダルクの向かう未来[中川賀雅(長崎ダルク)]
 1 My story
 2 To recovery
 3 Tries to continue our journey

第2章 私たちの回復とは[加藤武士(木津川ダルク)]
 1 薬物依存者相互援助の歴史
 2 ダルクの特徴とは
 3 回復の4つの側面
 4 病気か犯罪か
 5 ミーティング
 6 サポートとスピリチュアリティ
 7 アディクションの対極はコネクション
 8 多様な回復
 9 おわりに

第3章 回復の主体性[市川岳仁(三重ダルク)]
 1 はじめに
 2 回復とエンパワーメント
 3 環境が回復を育てる
 4 奇跡の人
 5 ダルクスタッフの職業アイデンティティ
 6 最大の危機と新たな役割

第4章 回復の役割[幸田実(東京ダルク)]
 1 仲間の中での役割(誰もが誰かの役に立つ)
 2 当事者同士だからこそできること
 3 ダルクで働くということ(入寮者からスタッフへ)
 4 先駆者たちから受け継ぐもの
 5 前例がないからこそできること
 6 時代がダルクを追い越してゆく?
 7 役割分担

第5章 ダルクの独立性[飯室勉(仙台ダルク)]
 1 ダルクとの出会い
 2 ダルク創設者・近藤恒夫の流儀
 3 ダルクと一般的な組織の違い
 4 「横の関係」の問題点
 5 これまでとこれから
 6 ダルクの独立性
 7 まとめ


第2部 実践

第6章 初期施設でのプログラム――藤岡モデル[山本大(藤岡ダルク)]
 はじめに
 1 生活訓練
 2 プログラム
 3 就労支援
 まとめ

第7章 回復支援施設における階層式プログラムの実践[栗坪千明(栃木ダルク)]
 はじめに
 1 栃木ダルクの沿革
 2 利用者の動向
 3 理想的な回復とテーマ
 4 階層式プログラム
 5 ロールモデル
 6 リビングスキル
 7 就労支援
 8 家族支援
 9 事例紹介
 10 その他の事業と他機関連携
 11 総論・課題
 おわりに

第8章 施設運営――山梨ダルクの実例[佐々木広(山梨ダルク)]
 はじめに
 1 山梨ダルクの黎明期
 2 山梨ダルク誕生期
 3 山梨ダルク成長期 組織・事業の二分化――NPO法人山梨ダルク・山梨ダルク本部設立
 4 「甲府市地域活動支援センター」スタート
 5 支援団体について
 6 こんにちの山梨ダルク
 7 現在の問題点と課題
 おわりに


第3部 連携

第9章 司法との連携[森亨(北海道ダルク)]
 1 刑務所の経験
 2 ダルクの生活の中で
 3 北海道ダルクがスタートして
 4 刑務所内の薬物依存離脱指導(R1)
 5 刑の一部執行猶予制度
 余談

第10章 医療との連携[白川雄一郎(千葉ダルク)]
 1 従来のダルクと精神科医療機関との連携
 2 千葉ダルクと医療機関との連携
 3 下総精神医療センターとの連携
 4 館山病院との連携――チバープ(認知行動療法)について
 5 千葉県の精神保健福祉センターとの連携
 総括 

第11章 地域福祉との連携――重複障害の視点から[市川岳仁(三重ダルク)]
 はじめに
 1 薬物依存者の生きづらさ
 2 障害者総合支援法とダルク
 まとめ――依存症ネットワークの必要性

近藤恒夫との対話――これからの回復支援
 ダルクは当事者が当事者とともにやっていく場所
 ダルクが組織ではない、というのはどういうことか
 ダルクの活動と「余計なおせっかい」
 今再び、ダルクのスピリットを共有する必要がある

特別寄稿 薬物依存症からの回復とダルク[成瀬暢也(埼玉県立精神医療センター副院長・埼玉ダルク理事)]
 はじめに
 1 薬物依存症とは
 2 薬物依存症の治療
 3 これまでのわが国の依存症治療の問題点
 4 海外で実践されている心理社会的治療
 5 薬物依存症の背景にあるもの
 6 薬物依存症からの回復とは
 7 ダルクが示していること
 8 ダルクの役割と課題
 9 これからの回復支援
 おわりに


 おわりに

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