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交流史から学ぶ東アジア
本体1,800円+税
ISBN 9784750346342
判型・ページ数 A5・136ページ
出版年月日 2018/02/28

交流史から学ぶ東アジア

食・人・歴史でつくる教材と授業実践

中国・韓国・日本の研究者および教員が、国際理解の視点から東アジアの食・人・歴史の交流に着目した教材を共同開発し、授業で実践しながら有効性を検証した成果をまとめる。東アジアの友好関係を築いていく資質・能力を育成するための手がかりとなる一書。
 はしがき[高吉嬉]


第Ⅰ部 食文化でひろがる東アジア

第1章 箸の文化はどのように発展してきたか[蔡秋英]
 はじめに
 1.教材としての箸の文化
 2.箸の教材化に向けて
 3.授業の様子と生徒の感想
 おわりに

第2章 あなたの街のカップ麺はなに味?[金玹辰]
 はじめに
 1.教材の背景
 2.教材化に向けて
 3.指導案
 4.授業の様子と生徒の感想
 おわりに

 コラム① トウガラシとキムチ[金玹辰]


第Ⅱ部 人々でつながる東アジア

第3章 江戸時代に漂流するとどうなるのか[國分麻里]
 はじめに
 1.教材の背景
 2.教材化に向けて
 3.授業の様子と生徒の感想
 おわりに

第4章 「境界人」旗田巍のアイデンティティとは何であったか[高吉嬉・石川学]
 はじめに
 1.教材について
 2.学習指導案
 3.生徒の感想と成果
 おわりに

 コラム② 李仲變と山本方子[高吉嬉]


第Ⅲ部 歴史から響き合う東アジア

第5章 自分の姓名が変えられたとき、人はどう感じるか[坂田彩実]
 はじめに
 1.教材の背景
 2.教材化に向けて
 3.授業の様子と生徒の感想
 おわりに

第6章 東アジアの町は日本の歴史とどのような関係があるか[梅野正信・山元研二]
 はじめに
 1.授業の背景
 2.教材化に向けて
 3.指導案
 4.授業の様子
 5.授業の成果と課題―生徒の認識から―
 おわりに

 コラム③ 韓国映画:風の丘を越えて(西便制)[梅野正信]

 あとがき[二谷貞夫]

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