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鎌倉古寺霊園物語
本体2,600円+税
ISBN 9784750344935
判型・ページ数 4-6・328ページ
出版年月日 2017/03/25

鎌倉古寺霊園物語

時代を彩った文芸、映画、政治・外交の巨人たち

鎌倉の名刹・霊園に眠る縁の人物から二人一組を取り上げ、日本の近現代史を辿り直す探訪エッセイ。山本周五郎と高倉健、小津安二郎と笠智衆など一時代を築いた作家・映画監督・俳優から碩学・鈴木大拙と西田幾多郎、外交官・杉原千畝と堀口九萬一まで46人。

 はじめに

第一章 奇縁の人生
 「私淑」という人生、「言葉」が繋ぐ絆~山本周五郎と高倉健
 気骨の外交官、ここに在り~杉原千畝と堀口九萬一
 “我らのテナー”と“永遠の音楽青年”~藤原義江と堀内敬三
 『伊豆の踊子』、文士と女優~川端康成と田中絹代
 「白球」が結ぶ文士たち~里見弴と大仏次郎

第二章 巨匠と名優の時代
 『東京物語』から『彼岸花』まで~小津安二郎と笠智衆
 『七人の侍』から『生きる』まで~黒澤明と志村喬
 『喜びも悲しみも幾歳月』から『風前の灯』まで~木下恵介と佐田啓二
 知性の二枚目と存在感の脇役~森雅之と殿山泰司
 チャンバラと任侠~中村錦之助(萬屋錦之介)と鶴田浩二
 伝説の名優たち~二代目尾上松緑と二代目中村鴈治郎

第三章 思索と創作の間で
 「心友」という絆~小林秀雄と今日出海
 碩学たち、その起伏の人生~鈴木大拙と西田幾多郎
 『東洋と西洋』と『古寺巡礼』~谷川徹三と和辻哲郎
 伝説の編集者と出版人~池島信平と小林勇
 百寿の閨秀作家~野上弥生子と小倉遊亀
 “黄昏の詩人”と“高原の詩人”~堀口大学と尾崎喜八

第四章 この道を行く
 異才の越境者~大宅壮一と開高健
 言葉と遊び、辞書を楽しむ~井上ひさしと赤瀬川原平
 漫画に人生あり~横山隆一と清水崑
 日本陸上の「父」と「鬼」の大松~織田幹雄と大松博文
 「悲しい酒」と「バラが咲いた」~石本美由起と浜口庫之助
 清廉・気骨の政治家~尾崎行雄と伊東正義

 あとがき

 鎌倉古寺霊園地図
 参考文献