本体2,000円+税
ISBN | 9784750344782 |
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判型・ページ数 | 4-6・296ページ |
出版年月日 | 2017/02/25 |
バルト海を旅する40章
7つの島の物語
小柏 葉子 著
9つの国に囲まれるバルト海は、古くから海上交通によって人やモノが行き来し、交易や交流、そして紛争の場ともなってきた。そのバルト海を沿岸諸国の側からではなく、海上に浮かぶ7つの島から眺めることによって「海域」としての姿を描き出す知的な旅案内。
はじめに バルト海域――島々へのいざない
バルト海全図
第Ⅰ部 〈プロローグ〉島々からみたバルト海域の歴史
1 バイキングとハンザ商人、騎士団――古代・中世のバルト海域を彩った人々
2 スウェーデンからロシアへ――バルト海域の覇者の下で
3 国民国家と世界大戦――嵐の時代のバルト海域
4 冷戦、そして冷戦後とヨーロッパ統合の深化・拡大の中で――バルト海域の新たな時代
第Ⅱ部 サーレマー島――ネズの木の島
5 司教の城
6 騎士団との攻防
7 島の自然
8 占領と戦争と
9 国境の島からリゾートの島へ
[コラム1]3度名前が変わった町
第Ⅲ部 ヒーウマー島――白鳥の島
10 「1日の島」ダゲー
11 閉ざされた島の「伝説」
12 中世の灯台
13 島民気質
14 ドイツとの縁
[コラム2]サマー・ピープル
第Ⅳ部 オーランド諸島――架け橋の群島
15 船とともに歩んできた島々
16 スウェーデンとの関係
17 熊の前足
18 バルト海の架け橋
19 変化の中で
[コラム3]ルーツは島に
第Ⅴ部 ゴットランド島――石と花の島
20 商人たちの盛衰
21 教会の島
22 石の墓、石の砦
23 海賊群像
24 船出した人々
[コラム4]よみがえった鉄道
第Ⅵ部 エーランド島――陽光の島
25 城を造った王たち
26 北と南
27 遺跡三態
28 風車のある風景
29 王家の保養地
[コラム5]島を彩る伝説
第Ⅶ部 ボーンホルム島――風の島
30 円形教会
31 古城と統治者たち
32 風景と画家
33 未来への摸索
34 戦争と島
[コラム6]住民の劇場
第Ⅷ部 リューゲン島――環の島
35 石段と白い崖の町
36 幻のリゾート
37 ラーン人
38 領主たちの望み
39 リゾートタウン点描
[コラム7]冷戦の遺構
40 〈エピローグ〉バルト7島の協力
おわりに
バルト海全図
第Ⅰ部 〈プロローグ〉島々からみたバルト海域の歴史
1 バイキングとハンザ商人、騎士団――古代・中世のバルト海域を彩った人々
2 スウェーデンからロシアへ――バルト海域の覇者の下で
3 国民国家と世界大戦――嵐の時代のバルト海域
4 冷戦、そして冷戦後とヨーロッパ統合の深化・拡大の中で――バルト海域の新たな時代
第Ⅱ部 サーレマー島――ネズの木の島
5 司教の城
6 騎士団との攻防
7 島の自然
8 占領と戦争と
9 国境の島からリゾートの島へ
[コラム1]3度名前が変わった町
第Ⅲ部 ヒーウマー島――白鳥の島
10 「1日の島」ダゲー
11 閉ざされた島の「伝説」
12 中世の灯台
13 島民気質
14 ドイツとの縁
[コラム2]サマー・ピープル
第Ⅳ部 オーランド諸島――架け橋の群島
15 船とともに歩んできた島々
16 スウェーデンとの関係
17 熊の前足
18 バルト海の架け橋
19 変化の中で
[コラム3]ルーツは島に
第Ⅴ部 ゴットランド島――石と花の島
20 商人たちの盛衰
21 教会の島
22 石の墓、石の砦
23 海賊群像
24 船出した人々
[コラム4]よみがえった鉄道
第Ⅵ部 エーランド島――陽光の島
25 城を造った王たち
26 北と南
27 遺跡三態
28 風車のある風景
29 王家の保養地
[コラム5]島を彩る伝説
第Ⅶ部 ボーンホルム島――風の島
30 円形教会
31 古城と統治者たち
32 風景と画家
33 未来への摸索
34 戦争と島
[コラム6]住民の劇場
第Ⅷ部 リューゲン島――環の島
35 石段と白い崖の町
36 幻のリゾート
37 ラーン人
38 領主たちの望み
39 リゾートタウン点描
[コラム7]冷戦の遺構
40 〈エピローグ〉バルト7島の協力
おわりに
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