ホーム > 生きるための知識と技能6 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)
生きるための知識と技能6 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)
本体3,700円+税
ISBN 9784750344409
判型・ページ数 A4・296ページ
出版年月日 2016/12/07

生きるための知識と技能6 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)

2015年調査国際結果報告書

世界72か国・地域の15歳児の学力について、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野から評価したPISA2015年調査結果をもとに、日本にとって示唆のあるデータを中心に整理・分析。調査結果の経年変化や学習背景との相関についても紹介。

 

【内容紹介】

『生きるための知識と技能6 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)』リーフレット(注文票)【PDF:1.5MB】

 

【関連書籍】

生きるための知識と技能4 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)――2009年調査国際結果報告書
生きるための知識と技能5 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)――2012年調査国際結果報告書
PISA2009年調査 評価の枠組み――OECD生徒の学習到達度調査
PISA2012年調査 評価の枠組み――OECD生徒の学習到達度調査
PISA2015年調査 評価の枠組み――OECD生徒の学習到達度調査
PISAの問題できるかな? OECD生徒の学習到達度調査
PISAから見る、できる国・頑張る国――トップを目指す教育
PISAから見る、できる国・頑張る国2――未来志向の教育を目指す:日本
成人スキルの国際比較――OECD国際成人力調査(PIAAC)報告書
教員環境の国際比較――OECD国際教員指導環境調査(TALIS)2013年調査結果報告書
21世紀のICT学習環境――生徒・コンピュータ・学習を結び付ける

 

【関連動画】

How does PISA work?【OECD】

 はしがき
 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2015年調査 国際結果の要約
 図表一覧
 PISA2015年調査 国立教育政策研究所所内プロジェクトチーム
 PISA2015年調査 所外協力者
 PISA2015年調査 学校での実施状況調査メンバー
 参考文献

第1章 PISA調査の概要
 1.1 調査の概観
  1.1.1 OECD国際教育インディケータ事業の一環としてのPISA調査
  1.1.2 PISA調査の革新への挑戦と他調査への発展
 1.2 調査の枠組み
  1.2.1 調査の目的
  1.2.2 参加国
  1.2.3 調査対象・規模
  1.2.4 調査のサイクル・実施年と内容
  1.2.5 国際的な調査実施体制
  1.2.6 日本の調査実施体制
  1.2.7 調査実施までの流れ
  1.2.8 調査の全体計画
 1.3 調査の内容
  1.3.1 調査の特徴その1:コンピュータ使用型調査への全面移行
  1.3.2 調査の特徴その2:学校カリキュラムの位置付けと国際比較
  1.3.3 調査の特徴その3:調査問題と解答形式
  1.3.4 調査の特徴その4:質問調査
  1.3.5 PISA2015年調査の特徴
 1.4 評価分野の概要
  1.4.1 科学的リテラシーの定義
  1.4.2 読解力の定義
  1.4.3 数学的リテラシーの定義
 1.5 調査の対象者と標本抽出
  1.5.1 調査の対象者
  1.5.2 標本抽出
  1.5.3 調査の実施率
  1.5.4 標本の精度
 1.6 調査の実施と結果の処理
  1.6.1 2015年調査の実施
  1.6.2 採点・入力
  1.6.3 日本語版国際報告書の作成までの手続・経緯及び本書を読む際の留意点
 1.7 調査の質のコントロール
  1.7.1 翻訳
  1.7.2 調査の実施
  1.7.3 調査のモニタリング結果について

第2章 科学的リテラシー
 2.1 科学的リテラシーの枠組み
  2.1.1 科学的リテラシーの定義
  2.1.2 科学的リテラシーの側面
  2.1.3 問題の側面及び領域と出題形式別問題数
 2.2 科学的リテラシーの習熟度レベル別国際比較
  2.2.1 習熟度レベル
  2.2.2 習熟度レベル別の生徒の割合
  2.2.3 科学的能力(コンピテンシー)別に見た習熟度レベルの割合
  2.2.4 習熟度レベル別割合の経年変化
  2.2.5 習熟度レベル上位層の傾向
 2.3 科学的リテラシーの平均得点の国際比較
  2.3.1 各国の科学的リテラシーの平均得点
  2.3.2 各国の科学的リテラシーの平均得点の経年変化
  2.3.3 科学的能力(コンピテンシー)別得点の国際比較
  2.3.4 各国内での科学的リテラシーの得点の分布
  2.3.5 科学的リテラシーの平均得点の男女差
  2.3.6 科学的能力(コンピテンシー)における得点の男女差の国際比較
 2.4 科学的リテラシーの問題の分類と正答率・無答率
  2.4.1 問題ごとの平均正答率
  2.4.2 問題ごとの平均無答率
 2.5 科学的リテラシーの問題例
  2.5.1 鳥の渡り(2015年調査問題)
  2.5.2 流星体とクレーター(2015年調査問題)
  2.5.3 斜面の調査(2015年調査問題)
  2.5.4 持続的な養殖漁業(2015年調査問題)
 2.6 生徒の科学に対する態度
  2.6.1 PISA調査における態度と取組の測定
  2.6.2 探究に対する科学的アプローチへの価値付け
  2.6.3 科学の楽しさ
  2.6.4 広範な科学的トピックへの興味・関心
  2.6.5 理科学習に対する道具的な動機付け
  2.6.6 理科学習者としての自己効力感
  2.6.7 科学に関連する活動
  2.6.8 30歳時に科学関連の職業に就く期待
  2.6.9 科学に対する態度の男女差
  2.6.10 生徒の態度に関する指標と科学的リテラシーの得点との関係
 2.7 理科の学習環境
  2.7.1 理科学習のための資源
  2.7.2 理科の授業の雰囲気と教師の支援
  2.7.3 理科の授業に対する生徒の認識

第3章 読解力
 3.1 読解力の枠組み
  3.1.1 読解力の定義
  3.1.2 読解力の三つの要素
  3.1.3 問題の要素と出題形式別問題数
 3.2 読解力の習熟度レベル別国際比較
  3.2.1 習熟度レベル
  3.2.2 習熟度レベル別の生徒の割合
  3.2.3 習熟度レベル別割合の経年変化
 3.3 読解力の平均得点の国際比較
  3.3.1 各国の読解力の平均得点
  3.3.2 各国の読解力の平均得点の経年変化
  3.3.3 各国内での得点の分布
  3.3.4 読解力の平均得点の男女差
 3.4 読解力の問題の分類と正答率・無答率
  3.4.1 問題ごとの平均正答率
  3.4.2 問題ごとの平均無答率

第4章 数学的リテラシー
 4.1 数学的リテラシーの枠組み
  4.1.1 数学的リテラシーの定義
  4.1.2 数学的リテラシーの三つの側面
  4.1.3 問題の側面及び領域と出題形式別問題数
 4.2 数学的リテラシーの習熟度レベル別国際比較
  4.2.1 習熟度レベル
  4.2.2 習熟度レベル別の生徒の割合
  4.2.3 習熟度レベル別割合の経年変化
 4.3 数学的リテラシーの平均得点の国際比較
  4.3.1 各国の数学的リテラシーの平均得点
  4.3.2 各国の数学的リテラシーの平均得点の経年変化
  4.3.3 各国内での得点の分布
  4.3.4 数学的リテラシーの平均得点の男女差
 4.4 数学的リテラシーの問題の分類と正答率・無答率
  4.4.1 問題ごとの平均正答率
  4.4.2 問題ごとの平均無答率

第5章 学習の背景
 5.1 学校の学習環境
  5.1.1 学級の雰囲気
  5.1.2 学校の活動
  5.1.3 学校の無断欠席・授業のサボり・学校への遅刻
  5.1.4 教科別に見た授業以外での学習時間
 5.2 習熟度の違い
  5.2.1 データの特性
  5.2.2 授業時間の違いによる説明
  5.2.3 「生徒の社会経済文化的背景」指標について
  5.2.4 生徒の社会経済文化的背景の違いによる説明
  5.2.5 生徒の幼稚園や保育園に通った年数による説明

付録
 付録1 母集団の学年分布
 付録2 習熟度の尺度化・得点化について
 付録3 平均得点の比較について
 付録4 モード・エフェクトについて
 付録5 指標について

資料
 資料1 学校質問調査
 資料2 生徒質問調査
 資料3 ICT活用調査


図表一覧

――第1章 PISA調査の概要
表1.2.1 PISA調査参加国・地域
図1.2.1 PISA調査実施の仕組み
図1.2.2 PISA調査の全体計画の概略
表1.3.1 PISA2015年調査の概要
表1.5.1 調査対象母集団と標本
表1.5.2 層別の生徒数とその割合,抽出学科数,及び調査予定生徒数
表1.5.3 層別の参加学科数(抽出学科,代替学科別)と参加生徒数
表1.6.1 PISA調査の問題の出題形式と採点方法

――第2章 科学的リテラシー
図2.1.1 PISA2015年調査における科学的リテラシーの枠組みの主な特徴
図2.1.2 PISA2015年調査の大問及び問いを構成し分析するためのツール
表2.1.1 科学的リテラシーの問題の側面及び領域と出題形式別問題数
図2.2.1 PISA2015年調査における科学的リテラシーの七つの習熟度レベルと問題との関係
表2.2.1 習熟度レベル別の生徒の割合(科学的リテラシー)
図2.2.2 レベル2を基準とする習熟度レベル別生徒の割合(科学的リテラシー)
表2.2.2 男女別に見た習熟度レベル別の生徒の割合(科学的リテラシー)
表2.2.3 科学的能力別(現象を科学的に説明する)習熟度レベルの割合
表2.2.4 男女別に見た科学的能力別(現象を科学的に説明する)習熟度レベルの割合
表2.2.5 科学的能力別(科学的探究を評価して計画する)習熟度レベルの割合
表2.2.6 男女別に見た科学的能力別(科学的探究を評価して計画する)習熟度レベルの割合
表2.2.7 科学的能力別(データと証拠を科学的に解釈する)習熟度レベルの割合
表2.2.8 男女別に見た科学的能力別(データと証拠を科学的に解釈する)習熟度レベルの割合
表2.2.9 習熟度レベル(レベル1以下・レベル5以上)別の経年変化(科学的リテラシー 2006年~2015年)
表2.2.10 男女別に見た習熟度レベル(レベル1以下・レベル5以上)別の経年変化(科学的リテラシー 2006年及び2015年)
図2.2.3 科学的リテラシーの習熟度レベル上位層と読解力及び数学的リテラシーの習熟度レベル上位層の重なりの国別分布
図2.2.4 PISA調査参加国におけるグローバル・タレントプールの割合
表2.3.1 科学的リテラシーにおける平均得点の国際比較
表2.3.2 科学的リテラシーの平均得点と順位の範囲
表2.3.3 科学的リテラシーの平均得点の経年変化(科学的リテラシー 2006年~2015年)
表2.3.4 「科学的能力」における各領域の得点
表2.3.5 科学的リテラシーの得点の国別分布
表2.3.6 科学的リテラシーの平均得点の男女差
表2.3.7 科学的リテラシーの平均得点の男女差の経年変化(科学的リテラシー 2006年及び2015年)
表2.3.8 「科学的能力」における各領域の平均得点の男女差
表2.4.1 科学的リテラシーの問題の正答率・無答率(2006年~2015年)
表2.6.1 「探究に対する科学的アプローチへの価値付け」指標
表2.6.2 「科学の楽しさ」指標(経年変化)
図2.6.1 「科学の楽しさ」指標の経年変化
表2.6.3 「広範な科学的トピックへの興味・関心」指標
表2.6.4 「理科学習に対する道具的な動機付け」指標(経年変化)
図2.6.2 「理科学習に対する道具的な動機付け」指標の経年変化
表2.6.5 「理科学習者としての自己効力感」指標(経年変化)
図2.6.3 「理科学習者としての自己効力感」指標の経年変化
表2.6.6 「科学に関連する活動」指標(経年変化)
表2.6.7 30歳時に科学関連の職業に就いていることを期待している生徒の割合
表2.6.8 30歳時に科学関連の職業に就いていることを期待している生徒の割合と科学的リテラシーの習熟度レベル
表2.6.9 30歳時に科学関連の職業に就いていることを期待している生徒の割合と性別
表2.6.10 30歳時に科学関連の職業に就いていることを期待している生徒の割合と科学的リテラシーの習熟度レベルと性別
表2.6.11 30歳時に科学関連の職業に就いていることを期待している生徒の割合(職業グループ別)
表2.6.12 30歳時に科学関連の職業に就いていることを期待している生徒の割合の経年変化
表2.6.13 生徒の態度における各指標の男女差
表2.6.14 「探究に対する科学的アプローチへの価値付け」指標と科学的リテラシーの得点との関係
表2.6.15 「科学の楽しさ」指標と科学的リテラシーの得点との関係
表2.6.16 「広範な科学的トピックへの興味・関心」指標と科学的リテラシーの得点との関係
表2.6.17 「理科学習に対する道具的な動機付け」指標と科学的リテラシーの得点との関係
表2.6.18 「理科学習者としての自己効力感」指標と科学的リテラシーの得点との関係
表2.6.19 「科学に関連する活動」指標と科学的リテラシーの得点との関係
表2.7.1 「理科学習のための資源の充足」指標
表2.7.2 「理科の授業の雰囲気」指標
表2.7.3 「理科の授業における教師の支援」指標
表2.7.4 「理科の授業の構造化に関する生徒の認識」指標
表2.7.5 「理科教師からのフィードバックに関する生徒の認識」指標
表2.7.6 「個々の生徒に応じた理科の授業に関する生徒の認識」指標
表2.7.7 「探究を基にした理科の授業に関する生徒の認識」指標

――第3章 読解力
表3.1.1 読解力の問題の要素と出題形式別問題数
図3.2.1 PISA2015年調査における読解力の七つの習熟度レベルに関する概要説明
表3.2.1 習熟度レベル別の生徒の割合(読解力)
図3.2.2 レベル2を基準とする習熟度レベル別生徒の割合(読解力)
表3.2.2 男女別に見た習熟度レベル別の生徒の割合(読解力)
表3.2.3 習熟度レベル(レベル1a以下・レベル5以上)別の経年変化(読解力 2009年~2015年)
表3.2.4 男女別に見た習熟度レベル(レベル1a以下・レベル5以上)別の経年変化(読解力 2009年~2015年)
表3.3.1 読解力の平均得点の国際比較
表3.3.2 読解力の平均得点と順位の範囲
表3.3.3 読解力の平均得点の経年変化(2009年~2015年)
表3.3.4 読解力の得点の国別分布
表3.3.5 読解力の平均得点の男女差
表3.3.6 読解力の平均得点の男女差の経年変化(2009年~2015年)
表3.4.1 読解力の問題の正答率・無答率(2000年~2015年)

――第4章 数学的リテラシー
図4.1.1 実際の数学的リテラシーのモデル
表4.1.1 数学的リテラシーの問題の側面及び領域と出題形式別問題数
図4.2.1 PISA2015年調査における数学的リテラシーの六つの習熟度レベルに関する概要説明195
表4.2.1 習熟度レベル別の生徒の割合(数学的リテラシー)
図4.2.2 レベル2を基準とする習熟度レベル別の生徒の割合(数学的リテラシー)
表4.2.2 男女別に見た習熟度レベル別の生徒の割合(数学的リテラシー)
表4.2.3 習熟度レベル(レベル1以下・レベル5以上)別の経年変化(数学的リテラシー 2003年~2015年)
表4.2.4 男女別に見た習熟度レベル(レベル1以下・レベル5以上)別の経年変化(数学的リテラシー)
表4.3.1 数学的リテラシーの平均得点の国際比較
表4.3.2 数学的リテラシーの平均得点と順位の範囲
表4.3.3 数学的リテラシーの平均得点の経年変化(2003年~2015年)
表4.3.4 数学的リテラシーの得点の国別分布
表4.3.5 数学的リテラシーの平均得点の男女差
表4.3.6 数学的リテラシーの平均得点の男女差の経年変化(2003年~2015年)
表4.4.1 数学的リテラシーの問題の正答率・無答率(2003年~2015年)

――第5章 学習の背景
表5.1.1 教師に起因する学級雰囲気
表5.1.2 「教師に起因する学級雰囲気」の各回答と科学的リテラシーの得点
表5.1.3 生徒に起因する学級雰囲気
表5.1.4 「生徒に起因する学級雰囲気」の各回答と科学的リテラシーの得点
表5.1.5 学校の活動別生徒の割合と科学的リテラシーの得点
表5.1.6 学校の無断欠席
表5.1.7 授業のサボり
表5.1.8 学校への遅刻
表5.1.9 授業以外の教科別学習時間
表5.2.1 科学的リテラシーの得点における学校間と学校内のばらつき
表5.2.2 学校での理科,国語,数学の授業時間と総授業時間(週当たり)
表5.2.3 各教科の授業時間と各分野の得点の変化及び総授業時間と科学的リテラシーの得点の変化
図5.2.1 「生徒の社会経済文化的背景」指標の生成プロセスのモデル
表5.2.4 「生徒の社会経済文化的背景」指標の平均・標準偏差,指標水準別に見た科学的リテラシーの得点
表5.2.5 「生徒の社会経済文化的背景」指標と科学的リテラシーの得点,読解力の得点,数学的リテラシーの得点との関連
図5.2.2 「生徒の社会経済文化的背景」指標と科学的リテラシーの得点との関連の強さ
表5.2.6 幼稚園や保育園に通った年数別の割合
表5.2.7 幼稚園や保育園に通った年数別科学的リテラシーの平均得点と得点変化

付録
付表1 PISA調査対象生徒の学年分布
付表2 これまでの調査との比較におけるリンクエラーの推定値(2015年調査及び2012年調査)
付表3 各国のこれまで公表された平均得点と2015年調査の尺度化による習熟度平均値の相関関係(2006年調査~2012年調査)

このページのトップへ