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「アウンサンスーチー政権」のミャンマー
本体2,400円+税
ISBN 9784750344072
判型・ページ数 4-6・256ページ
出版年月日 2016/10/07

「アウンサンスーチー政権」のミャンマー

民主化の行方と新たな発展モデル

2016年3月に発足した「アウンサンスーチー政権」のミャンマーについて、これまで深く関わってきた7人の執筆者が、政治、経済、産業、少数民族問題、対日関係、軍との関係など、多様な角度からアプローチし、その特徴と今後について論じる。

はじめに


第1章 アウンサンスーチー政権の挑戦――国民の期待と改革への課題[五十嵐誠]
 はじめに
 1 テインセイン前大統領による改革の進展と限界
 2 憲法改正とNLD
 3 改憲をめぐる攻防
 4 スーチー政権の改憲戦略
 5 スーチー氏と国内和平
 6 反イスラム感情の高まりとスーチー氏
 7 国家顧問創設と政治犯の釈放
 8 経済発展をめざして
 おわりに

 コラム1 汚職や賄賂はなくなるか?

第2章 ミャンマー民主化運動――物語の序幕[伊野憲治]
 はじめに
 1 8888民主化運動へむけて
 2 学生決起8888
 3 クーデター以降
 おわりに

 コラム2 88年世代の別のニーズ

第3章 軍政内部からみた民政移管の深層[宇崎真]
 1 私にとってのプラスワン
 2 ビルマ辺境の麻薬地帯へ
 3 ミャンマー大財閥オーナーは元麻薬王
 4 軍政内部の抗争とタンシュエ独裁への面従腹背
 5 民主改革の裏に国軍最大のピンチ

 コラム3 日本の近代サッカーの父はビルマ青年だった

第4章 体制転換とミャンマー農村の社会経済変容[髙橋昭雄]
 はじめに
 1 国民経済の中で農業を診てみる
 2 農業だけでは農村は語れない
 3 内部に入らなければ農村はわからない
 むすび

 コラム4 チンの焼畑から土地所有の歴史を再考する

第5章 日本とビルマの関係を考える――占領と抗日、戦後のコメ輸出、賠償とODA、そして未来[根本敬]
 1 アジア・太平洋戦争期の関わり
 2 戦後の関係
 3 軍事政権期の関係
 4 2011年3月以降の「変化」と日本の対応
 おわりに

 コラム5 抗日蜂起を事前に見抜けなかった日本軍

第6章 在日ミャンマー人社会はいま[シュエバ/田辺寿夫]
 1 ピードーピャン(帰りなん、いざ)
 2 日本での民主化活動
 3 難民認定をめぐって
 4 社会福祉活動に向かう
 5 在日ビルマ人はいま

 コラム6 がんばろうぜ! シュエバ
 コラム7 ミンコーナインのこと

第7章 「アジア最後のフロンティア」論を超えて[永井浩]
 1 国際社会のなかのビルマ民主化問題
 2 政府、経済界、市民の対応
 3 アウンサンスーチーの政治理念とエンゲージド・ブッディズム
 4 新たな発展モデルは可能か

 コラム8 『ビルマの竪琴』

ミャンマー民主化への歩み

おわりに

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