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貧困研究 Vol.16
本体1,800円+税
ISBN 9784750343723
判型・ページ数 B5・136ページ
出版年月日 2016/07/15

貧困研究 Vol.16

日本における貧困研究の深化・発展、国内外の研究者の交流をはかり、貧困問題を人々に伝えていく、日本初の貧困研究専門誌の第16号。第1特集「地域が抱える貧困・健康リスク問題への学術的視点」、第2特集「死亡事件にみる貧困」。

巻頭のことば[阿部彩]

特集1 地域が抱える健康・貧困リスク問題への学術的視点――貧困研究会第8回研究大会共通論題より
 健康リスクの地理的格差と居住地域の貧困[中谷友樹・埴淵知哉]
 地域のソーシャル・キャピタルと地域住民の健康[市田行信]
 リスク集積地域における貧困・剥奪・不健康と社会資源による共助的支援の展開――大阪市西成区の事例を通して[福原宏幸]
 生活時間の貧困――世帯要因と地理的要因[浦川邦夫]

特集2 死亡事件にみる貧困
 母子世帯をめぐる死亡事件と貧困――公営住宅強制退去・「心中」未遂事件からの考察[湯澤直美]
 高齢者の貧困実態――「未届」施設火災事件からの分析[曽我千春]
 貧困と住み続ける権利、人権としての社会保障・生活保護[井上英夫]

シリーズ:生活困窮者支援の現場から
 刑事司法手続きにおける貧困への対応――「入口支援」から[飯田智子]

投稿論文
 公営住宅の集中立地地域に居住する福祉対象層の地域社会に対する意識――稼働年齢層の生活保護世帯、障害者世帯、母子世帯に着目して[川村岳人]
 生活保護制度に対する厳格化志向の関連要因――インターネットによる市民意識調査[山田壮志郎・斉藤雅茂]

書評論文
 山田壮志郎著『無料低額宿泊所の研究――貧困ビジネスから社会福祉事業へ』[白波瀬達也]
 セルジュ・ポーガム著、川野英二・中條健志訳『貧困の基本形態――社会的紐帯の社会学』[中村健吾]
 佐藤順子編著『マイクロクレジットは金融格差を是正できるか』[野田博也]

国内貧困研究情報
 貧困研究会第8回研究大会報告(2015年12月12日(土)~13日(日)、於:九州大学箱崎キャンパス)
 〈分科会〉
  「フードバンクが生活困窮者支援に果たす役割:日本とフランスの事例から」[佐藤順子・角崎洋平・小関隆志]
 〈自由論題〉
  ①多次元の貧困が若年層の主観的厚生に与える影響:JSHINEデータによる分析[Wei WANG]
  ②外国人労働者のソーシャル・キャピタルと健康・生産性:結合型SCと橋渡し型SCの比較[浦川邦夫・Carl PAGE]
  ③2000年代の貧困率の変化はなぜ生じたのか:要因分解を通じた分析[徳冨智哉]

貧困に関する政策および運動情報 2015年7月~2015年12月[山田壮志郎/五石敬路/小西祐馬/村上英吾/北川由紀彦]

 貧困研究会規約
 原稿募集及び投稿規定
 編集後記

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