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シンガポールを知るための65章【第4版】
本体2,000円+税
ISBN 9784750343679
判型・ページ数 4-6・368ページ
出版年月日 2016/06/30

シンガポールを知るための65章【第4版】

近年、ますます日本人にとって魅力を増す人気の旅行地、シンガポール。国際的にも重要な地位を占めるに至った小さな都市国家を、日本の第一線で活躍する研究者をはじめとする、知見も経験も豊富な執筆者によって紹介する、絶好のシンガポール入門書。

 

【執筆者一覧】(執筆順)

田村 慶子(たむら けいこ) ※編著者紹介参照を参照

渡辺 洋介(わたなべ ようすけ)
歴史研究者、シンガポール国立大学日本研究科博士課程修了

生田 真人(いくた まさと)
立命館大学文学部教授

合田 美穂(ごうだ みほ)
香港中文大学歴史学科兼任准教授

謝 なおみ(しゃ なおみ)
オーバーシーズファミリースクール高等部日本語教師

藤田 仁子(ふじた ひろこ)
南洋理工大学現代言語センター講師

谷 繭子(たに まゆこ)
日本経済新聞社シンガポール支局記者

川崎 賢一(かわさき けんいち)
駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部(GMS学部)教授

舛谷 鋭(ますたに さとし)
立教大学観光学部交流文化学科教授

滝口 健(たきぐち けん)
シンガポール国立大学英語英文学科演劇学専攻リサーチフェロー

盛田 茂(もりた しげる)
立教大学アジア地域研究所特任研究員

本田 智津絵(ほんだ ちづえ)
日本貿易振興会JETROシンガポール事務所アナリスト

市岡 卓(いちおか たかし)
法政大学大学院国際文化研究科博士課程

鍋倉 聰(なべくら さとし)
滋賀大学経済学部教授

豊田 三佳(とよた みか)
立教大学観光学部交流文化学科教授

湯 玲玲(Thang Leng Leng)
シンガポール国立大学人文社会学部日本研究学科准教授

森安 恵(もりやす めぐみ)
元シンガポール航空客室乗務員

駒見 一善(こまみ かずよし)
立命館大学国際教育推進機構准教授

高安 健一(たかやす けんいち)
獨協大学経済学部教授

兒山 真也(こやま しんや)
兵庫県立大学経済学部教授

はじめに


Ⅰ 都市国家の登場――歴史を考える

第1章 ラッフルズ――シンガポールの「建設者」
第2章 華人、マレー人、インド人――多様な移民社会の成立
第3章 抗日救国運動――「南洋華僑」の愛国心
第4章 日本軍政期――「昭南島」としての3年半
第5章 歴史教科書に見る「戦争の記憶」――どう語りつがれてきたか?
第6章 突然の独立――リー・クアンユーの涙
第7章 南洋大学の25年――「権力に祝福されない大学」の興亡史
第8章 都市国家の形成――アジアの新たな試み
 【コラム1】シンガポールの地名あれこれ


Ⅱ 多様なエスニシティ――人と文化を考える

第9章 華人会館――華人アイデンティティを支える組織
第10章 食文化――食事のなかの異文化
第11章 シングリッシュ――研究と教育の今
第12章 言語と階層――成功を決めるのは何か
第13章 国際的なポップカルチャー――トレンドはJからKへ
第14章 マスコミ事情――シンガポールでもっとも競争力のない業界?
第15章 文化政策――国家による芸術文化の構築
第16章 文学事情――シンガポール国家文学の多様性
第17章 華語文学――なぜ中国語文学なのか
第18章 演劇――「規制」と「表現」とがせめぎあう場所
第19章 シンガポールの映画――真の映画再生に向けて
第20章 宗教――キリスト教と無宗教、二極化する宗教
第21章 日本人社会――「東京24区」に住む日本的多数派と国際的少数派
第22章 華人と大陸中国人――カレーと国民
第23章 マレー人――近代都市国家のムスリム・マイノリティ
 【コラム2】知っているようで知らない? シンガポール人の名前


Ⅲ 管理国家の諸相――社会のあり様を考える

第24章 規制と罰金――シンガポールは“fine country!?”
第25章 コミュニティ・クラブ――「草の根」の管理機関から娯楽・奉仕活動の場へ
第26章 HDB団地――団地社会に生きなければならない人々
第27章 教育制度――すべての生徒の資質・能力を活かす独自のシステム
第28章 大学生気質――大学時代の成績は将来の所得に影響
第29章 社会福祉――自立と家族支援が基本
第30章 医療ツーリズム政策――アジアにおける医療産業の先導的地位を目指して
第31章 高齢化問題――アクティブ・エイジング政策と親孝行イデオロギー
第32章 土地収用法――生者も死者も強制移転
第33章 女性の社会進出と出生率の低下――女たちの「反乱」?
第34章 外国人家事労働者――中間層を陰で支える外国人女性
第35章 シンガポールで働く日本人――キャリア志向目指す街
第36章 シンガポール航空――小さな国の大きな翼
 【コラム3】クリーンなシンガポールに、カラスはご法度


Ⅳ 生存と繁栄の外交戦術――国際関係を考える

第37章 対マレーシア関係――対立から友好へ
第38章 対中国関係――「中国の影」と対峙する小国外交
第39章 対台湾関係――「華」を共有する特別な存在
第40章 対アメリカ関係――経済と安全保障を依存
第41章 対インドネシア関係――東南アジアと自国の安定の要
第42章 アセアン――小国シンガポールが対等に発言できる外交の場
第43章 対日関係――「親日」は変わる?
第44章 軍事力と兵役――アセアン最強の空軍と国民による全面防衛
 【コラム4】古き良き風景をもう壊さないで~若い世代に広がる歴史保全運動


Ⅴ 多国籍企業のビジネス・ハブを目指す――経済発展を考える

第45章 経済政策――低成長時代を迎えた成熟国家
第46章 外資企業――転換期を迎えた誘致戦略
第47章 政府系ファンド――拡大するテマセクとGICの役割
第48章 スタートアップ――急成長、東南アジア最大のハイテク起業拠点
第49章 労働組合――円満な労使関係、投資誘致の要
第50章 外国人移民政策――反転、抑制へ
第51章 金融市場――グローバルな総合金融センター
第52章 成長の三角地帯――シンガポールの「拡大都市圏」構想
第53章 都市交通政策――公共交通の充実と自動車の需要管理
第54章 観光産業――賭けに勝ったか? カジノ観光振興
第55章 スマートネーション――最新情報通信技術で豊かな暮らしの実現を
第56章 都市計画――実績を武器に有力輸出商品に
第57章 所得格差――(島国に)凝縮する世界の格差
 【コラム5】スポーツで世界の人に感動を~クナラン元五輪選手


Ⅵ 強く巨大な政府――政治を考える

第58章 人民行動党――安定支配は国家の生存と繁栄の基礎
第59章 治安維持法――シンガポール安定の要?
第60章 労働者党――2020年代に政権奪取を狙う?
第61章 選挙制度――与党有利の制度?
第62章 リー・クアンユー――シンガポール「建国の父」
第63章 リー・シェンロン――偉大な父の光と影の下で
第64章 増大する中間層――「中間層の反乱」はあるのか?
第65章 2015年総選挙――与党圧勝が意味するもの
 【コラム6】活躍するNGO


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