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オーストラリアの学校外保育と親のケア
本体3,500円+税
ISBN 9784750343686
判型・ページ数 A5・208ページ
出版年月日 2016/06/30

オーストラリアの学校外保育と親のケア

保育園・学童保育・中高生の放課後施設

オーストラリアでの育児はなぜ楽だったのか――。日豪両国で出産・育児を経験した研究者である著者が、自らの体験を交えながら、多様な年齢の子どもに対応した保育サービスの充実ぶりやユニークな親へのケアなどを紹介し、その理由を解き明かす。

 はじめに

序章 オーストラリアの育児を知るための基礎情報

第1章 出産直後の親のケア
 1.オーストラリアの高い母親指数と合計特殊出生率
 2.子どもを預けることへの低い抵抗感
 3.保健師による母親への「大人目線」のアドバイス
 4.親教育の必要性
 5.トルービー・キングと母乳育児
 6.産後ケアの施設:トレシリアン・カリタネ・ンガラ
 7.まとめ

第2章 政府が無料配布した育児DVD
 1.新生児(対象:出生後~3か月児まで)
 2.赤ちゃん期(対象:約3か月児~1歳児)
 3.幼児期(1歳~5歳児)
 4.親へのアドバイス
 5.まとめ

第3章 専業主婦のための保育園
 1.日本の保育園での一時預かり制度とそれをめぐる意見
 2.オケージョナル・ケア
 3.市のスポーツ施設に付随する託児所
 4.まとめ

第4章 保育園をめぐる議論とその歴史
 1.はじめに
 2.用語説明
 3.保育園の略史
 4.オーストラリアにおける母性
 5.保育園批判派の主張
 6.中間派(ファミリー・デイケア推薦派)の主張
 7.保育園支持派の主張
 8.保育園の長所
 9.オーストラリア最大の保育園組織(ABC Learning)の末
 10.親の働き方の変化と保育園
 11.結論

第5章 保育園
 1.家族状況
 2.国家戦略
 3.保育の質
 4.保育園の特色
 5.ファミリー・デイケア(Family Day Care)
 6.大学の附属保育園について
 7.まとめ

第6章 学童保育
 1.はじめに
 2.学童保育:歴史と現状
 3.学童保育視察レポート
 4.学童保育の利用率について
 5.学童保育以外のケアについて
 6.学童保育の課題
 7.まとめ

第7章 学童保育指導員の資格と業務内容
 1.はじめに
 2.学童保育指導員の名称と資格
 3.養成期間と授業内容
 4.学童保育指導員の業務
 5.勤務場所、勤務時間
 6.待遇
 7.学童保育所の組織体制
 8.学童保育指導員数
 9.まとめと今後の展望

 Column オーストラリア式育児 こぼれ話

第8章 中高生の放課後施設(ユース・センター)
 1.はじめに
 2.オーストラリアの若者の生活状況
 3.ウィロビー市の取り組み
 4.重要な全豪的な若者育成三点
 5.考察「なぜ若者育成サービスが豊富なのか?」
 6.おわりに

終章 課題と日本への示唆
 1.オーストラリアの保育の課題
 2.日豪共通の課題
 3.日本が学ぶべき点
 4.日本の課題

 あとがき

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