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植民地初期の朝鮮農業
本体8,000円+税
ISBN 9784750343280
判型・ページ数 A5・352ページ
出版年月日 2016/04/30

植民地初期の朝鮮農業

植民地近代化論の農業開発論を検証する

植民地支配により、朝鮮農業は開発され経済が安定したのみならず、あらゆる制度を近代化させた、という植民地文化論。日韓の学界において長年争われてきたこの問題を、豊富な統計資料を用いて客観的に論証。日本帝国主義の開発は朝鮮を利するものではなかったと結論する。

 日本語版序文
 はじめに

第1章 問題提起――事実と虚構

第2章 1910年代初めの金堤・萬頃平野の水利施設
 第1節 全羅北道地域への日本人の進出と水利組合の設立
 第2節 東津江水利組合設置の試み
 第3節 1910年頃の全羅北道の水利施設

第3章 碧骨堤
 第1節 碧骨堤に関する古い記録の検討
 第2節 碧骨堤の発掘調査とその近隣地域の地形に関する実測資料
 第3節 過去2000 年間の気候の変化
 第4節 防潮堤説批判

第4章 米穀生産量と価格
 第1節 日帝初め朝鮮の米穀市場
 第2節 第1次世界大戦と米穀生産量の変化

第5章 土地改良
 第1節 土地改良事業の展開過程
 第2節 開墾、干拓および地目変換
 第3節 灌漑改善
 第4節 耕地面積と栽培面積

第6章 改良農法
 第1節 優良品種の普及拡大
 第2節 施肥の拡大
 第3節 米穀生産量修正の検討

第7章 農業生産性の長期的変化
 第1節 地代量と地代率
 第2節 朝鮮後期から日帝時代までの農業生産性の変化
 第3節 20世紀韓国の農業生産性

第8章 おわりに――誇張された危機、そして誇張された開発

 付表

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