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香港を知るための60章
本体2,000円+税
ISBN 9784750342535
判型・ページ数 4-6・400ページ
出版年月日 2016/03/25

香港を知るための60章

中国南部の普通の農漁村から、150年あまりのイギリス統治を経て、アジアを代表するグローバル都市となった香港。本書は、歴史、文化、言語、政治、経済、社会など、あらゆる側面を切り取り、総合的に其の魅力を余すところなく解説する最良の香港紹介書。

 

【執筆者一覧】

愛みち子(あい みちこ)
専門は香港・マカオ環周の地域研究。移民、家族、動物などを切り口に現代社会と国際関係を見ている。英領香港に時計メーカーの仕事で駐在。過渡期の時を刻む。共立女子大学、東海大学、東洋学園大学非常勤講師。

板津木綿子(いたつ ゆうこ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は歴史と英語教育。大学の英語カリキュラムの運営に携わるほか、東アジアにおける英語教育の比較を調査。

伊東(神庭)真理子(いとう〔かんば〕 まりこ)
東京大学大学院博士課程満期退学。専門は日本手話。2012年手話言語の研究手法を学ぶために香港中文大学へ留学し香港手話を学ぶ。

海野典子(うんの のりこ)
東京大学大学院博士課程在学中、ハーバード・イェンチン研究所客員研究員。
【主要著書・論文】(旧姓・山﨑で発表)
「日本の回教工作」(中国ムスリム研究会編『中国のムスリムを知るための60章』明石書店、2012年)、「近代中国における『漢人回教徒』説の展開──1930年代のムスリム・エリートによる言説を手がかりに」(『年報地域文化研究』第17号、2014年)、“Abdurresid Ibrahim's Journey to China: Muslim Communities in the Late Qing as Seen by a Russian-Tatar Intellectual”(Central Asian Survey, 33:3, 2014).

袁穎珊(えん えいさん)
香港大学文学部日本研究学科卒業、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修了。修士(学術)。帰国後、香港城市大学で日本語講師、香港中文大学で外国人向け広東語講師を務める。コラム共著者の野村和之と共に新界・沙田に日本語学校を設立・運営。専門は音声教育。

小川亜希子(おがわ あきこ)
東京大学法学部卒業、コロンビア大学ロースクール修了(LL.M.)。日本銀行、米国連邦巡回区控訴裁判所勤務を経て、現在世界銀行法務局弁護士。専門は国際法。英国学校基金アイランドスクール在学時に香港に在住。

岸佳央理(きし かおり)
お茶の水女子大学大学院博士後期課程在学中。
【主要著書・論文】
「香港の『都市化』と水上居民──1961年センサスを中心に」(人間文化創成科学論叢』第14巻、2012年)、「1960年代における水上居民の『陸上引き上げ』政策──大埔元洲仔を事例に」(『お茶の水史学』第56巻、2013年)、「国姓爺御前軍談」「万里の長城」「大清聖祖仁皇帝実録」(東洋文庫編『記録された記憶──東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史』山川出版社、2015年)。

倉田明子(くらた あきこ)
東京外国語大学総合国際学研究院講師。
【主要著書・論文】
『中国近代開港場とキリスト教:洪仁がみた「洋」社会』(東京大学出版会、2014年)、「日本占領期香港におけるカトリックの救済活動」(武内房司編『戦争・災害と近代東アジアの民衆宗教』有志社、2014年)、「十九世紀前中期のキリスト教伝道と中国の近代化」(『キリスト教文化』2015春号、2015年)。

倉田徹(くらた とおる) ※編著者プロフィールを参照。

古泉達矢(こいずみ たつや)
金沢大学人間社会研究域法学系准教授。
【主要著書・論文】
『アヘンと香港 1845~1943』(東京大学出版会、2016年)。

澤田ゆかり(さわだ ゆかり)
1986年東京外国語大学地域研究科卒業。同年アジア経済研究所入所。1989年から1991年まで香港大学客員研究員。現在、東京外国語大学総合国際学研究院教授。
【主要著書・論文】
『高まる生活リスク──社会保障と医療』(共著、岩波書店、2010年)、『個人加盟ユニオンと労働NPO』(共著、ミネルヴァ書房、2012年)、『ポスト改革期の中国社会保障はどうなるのか』(共編、ミネルヴァ書房、2016年)。

サントス、ミゲル・コルティソ・ドス(Santos, Miguel Cortio dos)
東京大学大学院修士課程在学中。ポルトガル出身。2010~2011年中国留学中、漢語派諸言語や少数民族語に魅せられ、言語学を専攻した。現在、中国貴州省で話される蔡家語を中心に消滅危機言語の調査・記述・研究に取り組んでいる。

蕭振豪(しょう しんごう)
香港中文大学中国語言及文学系准教授。
【主要著書・論文】
「陳『白石詩評』過録批校本・鈔本──解題及び校記」(『汲古』64、2013年)、「重編改正四声全形等子初探──兼論四声等子与指玄論的関係」(『語言研究』35・4、2015年)、「六朝隋唐の音韻学・韻律論における『紐』」(『中国文学報』85、2014年)。

瀬川昌久(せがわ まさひさ)
東北大学東北アジア研究センター教授。
【主要著書・論文】
『客家──華南漢族のエスニシティーとその境界』(風響社、1993年)、『中国社会の人類学──親族・家族からの展望』(世界思想社、2004年)、『〈宗族〉と中国社会──その変貌と人類学的研究の現在』(編著、風響社、2016年)。

曽根康雄(そね やすお)[17、18、19]
日本大学経済学部教授。
【主要著書・論文】
『香港と中国──融合する華人経済圏』(共著、日本能率協会、1994年)、『江沢民の中国経済──安定成長への挑戦』(日本経済新聞社、1996年)、『呉敬璉、中国経済改革への道』(監訳、NTT出版、2015年)。

竹内孝之(たけうち たかゆき)
アジア経済研究所 地域研究センター東アジア研究グループ副主任研究員。
【主要著書・論文】
『陳水扁再選──台湾総統選挙と第二期陳政権の課題』(共編著、アジア経済研究所、2004年)、『返還後香港政治の10年』(アジア経済研究所、2007年)、『台湾、香港と地域主義』(アジア経済研究所、2011年)。

タン・ヘレン(Tang Hoi Lun)
香港出身。香港大学文学部卒業。専門は日本研究と翻訳。2014年4月に東京大学のUSTEPプログラムにて、香港大学からの初めての留学生として1年間東京大学教養学部で学ぶ。また、留学中に吉川雅之准教授の広東語授業のTAを担当。現在、三菱東京UFJ銀行香港支店勤務。

張彧暋(ちょう いくみん)
香港中文大学社会学研究科卒業。博士(社会学)。現在、同大学社会学科講師。専門は歴史・文化社会学、ナショナリズム論、日本研究(鉄道史、サブカルチャー論、近代日本ナショナリズム)。著書に『鉄道への夢が日本人を作った──資本主義・民主主義・ナショナリズム』(朝日新聞出版、2015年)、『香港──中国と向き合う自由都市』(共著、岩波書店、2015年)。

土肥歩(どい あゆむ)
日本学術振興会特別研究員、青山学院大学非常勤講師。
【主要著書・論文】
「清末在外中国人と中国キリスト教布教事業:在ニュージーランド中国人と広州郷村布教団を中心に」(『東洋学報』、2012年12月)、「中国キリスト教史から見た辛亥革命:梁発の『発見』と太平天国史叙述の再形成」(日本孫文研究会編『グローバルヒストリーの中の辛亥革命』汲古書院、2013年)、「『南洋』と『地域社会』をむすぶキリスト教」(『歴史評論』、2014年1月)。

中井智香子(なかい ちかこ)
香港大学華正中国教育研究センター客員研究員。
【主要著書・論文】
「香港の学校公民教育の多元的空間:『学校公民教育指引』改訂の軌跡」(『中国四国歴史学地理学協会年報』第10号、2014年3月)、『香港の「公民教育」と「国民教育」──二つの愛国を巡る相克』(広島大学大学院総合科学研究科、博士論文、2014年9月)、「香港の『通識教育科』世代の社会意識をめぐって」(『アジア社会文化研究』17号、2016年3月)。

中野嘉子(なかの よしこ)
香港大学文学部日本研究学科准教授。1997年より香港在住。読売新聞国際アジア版で、香港発の「リレーエッセイ」を担当。
【主要著書・論文】
『同じ釜の飯──ナショナル炊飯器は人口680万の香港でなぜ800万台売れたか』(共著、平凡社、2005年)、Where There Are Asians, There Are Rice Cookers. (Hong Kong University Press, 2009.)

野村和之(のむら かずゆき)
香港中文大学日本研究学科講師、Todaimae Language Centre校長。
【主要著書・論文】
『新編日語通』(共著、萬里書店、2011年)、「香港の年少者日本語学習に関する一考察―保護者の意識を中心に」(共著、『国際交流基金日本語教育紀要 第8巻』国際交流基金、2012年)、Towards post-native-speakerism: Dynamics and shifts(共著、Springer、近刊)。

濱島敦博(はましま あつひろ)
専門は、アジア経済論、農業経済学。外務省専門調査員(在香港総領事館勤務)を経て、現在、吉備国際大学地域創成農学部准教授。

濱田武志(はまだ たけし)
東京大学大学院博士課程在学中(平成28年3月に学位取得予定)。広東語など漢語系諸語の系統関係を中心に、中国南部の諸言語の通時的研究や、比較言語学の理論研究を行なっている。

日野みどり(ひの みどり)
愛知大学国際問題研究所客員研究員、ハワイ東西センター訪問研究者。
【主要著書・論文】
『香港回帰──ジャーナリストが見た’97.7.1』(翻訳、ユエン・チャン、盧敬華共編、凱風社、1998年)、「新青學社とその活動──雑誌『新青』を中心に」(吉川雅之編『「読み・書き」から見た香港の転換期──1960~70年代のメディアと社会』明石書店、2009年)、「高等教育における香港と中国の一体化──香港の大学による中国内地学生の受け入れに着目して」(谷垣真理子、塩出浩和、容應萸編『変容する華南と華人ネットワークの現在』風響社、2014年)。

廣江倫子(ひろえ のりこ)
大東文化大学国際関係学部准教授。
【主要著書・論文】
『香港基本法の研究──「一国両制」における解釈権と裁判管轄を中心に』(成文堂、2005年)、「香港基本法の解釈基準としての国際人権法──ヨーロッパ人権裁判所における法概念を中心に」(北川秀樹他編著『現代中国法の発展と変容──西村幸次郎先生古希記念論文集』成文堂、2013年)、「香港終審法院による香港基本法解釈要請──コンゴ民主共和国対FG Hemisphere社事件」(『大東文化大学紀要〈社会科学〉』第53号、2015年3月)。

馮振昌アレックス(ふう しんしょう、Alex Fung)
日本IBM ITスペシャリスト。現在IT関係の仕事に従事。香港出身で、2005年大学院進学のため来日。2010年に慶應義塾大学工学博士を取得した。

松浦安希子(まつうら あきこ)
三菱商事から国土交通省に出向中。香港中文大学への留学や在香港日系証券会社での勤務等を通じ、合計3回香港に在住。

松谷曄介(まつたに ようすけ)
香港中文大学崇基学院神学院客員研究員、日本学術振興会海外特別研究員、日本キリスト教団牧師。
【主要著書・論文】
『王道──21世紀中国の教会と市民社会のための神学』(王艾明著、編訳、新教出版社、2012年)、『はじめての中国キリスト教史』(共著、かんよう出版社、2016年)、「福音は日本と中国のはざ間の波濤を越えられるか?──日中キリスト教関係の回顧と展望」(東京神学大学神学会編『神学』77号、教文館、2016年)。

道上知弘(みちうえ ともひろ)
東京大学教養学部非常勤講師。
【主要著書・論文】
「台湾語映画の黎明期と歌仔戯──香港製廈門語映画との関係の中で」(『慶應義塾大学日吉紀要 中国研究』第2号、2009年)、「戦後初期の『広東語文芸映画』」(吉川雅之編『「読み・書き」から見た香港の転換期──1960~70年代のメディアと社会』明石書店、2009年)、「スクリーンの中の粤劇──『乾旦路』から眺めた香港粤劇映画史」(『華南研究』第2号、2015年)など。

村井寛志(むらい ひろし)
神奈川大学外国語学部教授。
【主要著書・論文】
「ポストコロニアルの空手とブルース・リー──トランスナショナルな武術をめぐる文化政治」(『現代思想』2013年10月臨時増刊号、青土社)、「“デモの都”香港とアイデンティティをめぐる隘路」(『神奈川大学評論』75、2013年)、「非常事態時期マラヤにおける植民地的/冷戦的近代化とその横領──スクウォッター再定住事業と植民地政府、華人有力者、地域住民の行動」(永野善子編『植民地近代性の国際比較──アジア・アフリカ・ラテンアメリカの歴史経験』御茶の水書房、2013年)。

山田昌弘(やまだ まさひろ)
中央大学文学部教授。
【主要著書・論文】
『なぜ日本は若者に冷酷なのか:そして下降移動社会が到来する』(東洋経済新報社、2013年)、『家族難民 生涯未婚率25%社会の衝撃』(朝日新聞出版、2014年)、『女性活躍後進国ニッポン』(岩波書店、2015年)。

山田美香(やまだ みか)
名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授。
【主要著書・論文】
『清末・民国期郷村における義務教育実施過程に関する研究』(朝倉美香名で出版、風間書房、2005年)、『公教育と子どもの生活をつなぐ香港・台湾の教育改革(人間文化研究叢書)』(風媒社、2012年)、『日本植民地・占領下の少年犯罪──台湾を中心に』(成文堂、2013年)

游子安(ゆう しあん)
香港中文大学哲学博士(中国歴史)、珠海学院香港歴史文化研究中心名誉研究員。
【主要著書・論文】
『道風百年──香港道教与道観』(編著、蓬瀛仙館道教文化資料庫・利文出版社、2002年)、『善与人同──明清以來的慈善与教化』(北京:中華書局、2005年)、『香江顕跡──嗇色園歴史与黄大仙信仰』(編著、香港:嗇色園、2006年)、『弘道展慈:香港道院及紅卍字会八十周年紀慶』(編著、香港紅卍字会、2011年)、『善書与中国宗教:游子安自選集』(台北:博揚、2012年)、『細味香江系列』(監修、香港:三聯書店、2013年~)。

吉川雅之(よしかわ まさゆき) ※編著者プロフィールを参照。

林少陽(りん しょうよう)
東京大学大学院総合文化研究科准教授。
【主要著書・論文】
『「修辞」という思想:章炳麟と漢字圏の言語論的批判理論』(白澤社、2009年)、『「文」與日本学術思想──漢字圏・1700-1990』(北京:中央編訳出版社、2012年)。

 まえがき──高密度な国際都市「香港」へのいざない


Ⅰ 歴史・地理・人口

第1章 歴史(初期の香港)──「香港」成立以前の歴史
第2章 歴史(近代の香港)──自由貿易港の生成と発展
第3章 歴史(日本占領期)──「ブラック・クリスマス」と「3年8カ月の苦難」
第4章 歴史(戦後の香港)──アジアの昇り龍
第5章 歴史(中国への返還)──「一国二制度」の実践へ
第6章 地名──類型と改変から見る香港史の多層性
第7章 人口構成と人口動態──少子、高齢、中国からの流入
【コラム1】マカオ──珠江デルタのもう一つの繁栄都市


Ⅱ 政治と法

第8章 香港基本法──「一国二制度」の法制度化
第9章 政治システム──「行政主導」の理想と現実
第10章 民主化──デモクラシーか、中国式民主か
【コラム2】雨傘運動とデモ文化
第11章 「五十年不変」──次なる「借りた時間」の期限へ
第12章 報道の自由──圧力と抵抗と
第13章 返還後の「香港人」アイデンティティの展開──大陸との関係で揺れ動く住民感情
第14章 法と裁判──アジアのなかのコモン・ロー
第15章 国籍──香港をめぐる国際関係と国籍ショッピング


Ⅲ 経済と社会

第16章 戦後経済史──中国経済の開・閉・開と産業構造の変遷
第17章 金融システム──上海には代替できない国際金融センター機能
【コラム3】「丁蟹効応」(Adam Cheng Effect)の呪い
第18章 財政・税制・土地制度──なぜ低税率が可能なのか
第19章 不動産市場の構造と住宅事情──なぜ持ち家比率が上がらないのか?
第20章 社会保障制度──民間委託の間接統治とその限界
第21章 産業構造と労働市場──社会変動を映す鏡
第22章 財閥および財界──「官商勾結」(政財癒着)と制限された「自由」
第23章 黒社会(三合会)──警察による摘発
第24章 公共交通──香港鉄道路線略史
第25章 家族──その多様性と合理性


Ⅳ 多様性とネットワーク

第26章 香港の地位──「サブ主権」か、中国の一部か
第27章 大陸との関係──融合と摩擦
第28章 華僑が織りなす近現代史──過去から現在へ
第29章 対外関係──アジアの国際都市として
第30章 日本との関係──歴史問題と文化の受容と
【コラム4】日本文化の受容
【コラム5】日本語教育──現状と展望
第31章 「落地生根」の歴史──終わりの見えない中港矛盾の狭間で
第32章 香港のイスラーム──古くて新しい、もう一つのシルクロード
第33章 少数民族──国際都市の欠かせないメンバーたち
【コラム6】港女(香港女子)
第34章 日本人コミュニティ──転勤する人・定住する人
第35章 客家人と潮州人──中国系香港人のサブエスニシティ―
第36章 水上社会の歴史的変遷──蔑視された文化から新たな観光資源へ


Ⅴ メディア・教育・言語

第37章 テクノロジー──商業都市における技術発展
第38章 戦前教育史──19世紀後半の英語学習と西学東漸
第39章 戦後教育史──香港のデキる女たちのあゆみ
第40章 幼児・初等教育──とにかく子どもを良い幼稚園、良い学校に
第41章 中学・高校の制度改革──英文中学・中文中学
第42章 大学──世界ランキングで優勢なのは、なぜか?
第43章 英語教育──その原動力と歪み
第44章 言語種と言語使用──言語の勢力変化がもたらしたパラドックス
第45章 書記言語と文字表記──母語で書くことを可能にしたもの
【コラム7】マカオの言語──パトゥア語-甘い言葉
【コラム8】手話──ろう者のアイデンティティ


Ⅵ 文化

第46章 キリスト教(カトリック)──奉仕し、発言する香港カトリック
第47章 キリスト教(プロテスタント)──中港矛盾に揺れるプロテスタント
第48章 道教・仏教・儒教──東西文化交流のなかに生きる中国の三大宗教
第49章 冠婚葬祭──伝統を受け継ぎ、適応し、今に伝わる儀礼の習俗
第50章 民間信仰──人々の生活に根付く伝統
第51章 寄付文化──社会に与えられたものは社会に
第52章 日本食──手の届くぜいたく
第53章 古典文学の発展と教育──価値未確認のジャンル
第54章 現代文学──忘れられがちなもう一つの文学史
第55章 映画──「中国映画」との境界線
第56章 粤劇と南音──広東民間の遺風
第57章 舞台芸術──官・民・学の共有財産となった演劇
第58章 ラジオ放送──香港人の心の声が聞こえるマスメディア
第59章 漫画とアニメ──補完関係のサブカルチャー
第60章 サブカルチャー──日本のポップカルチャー受容
【コラム9】賭博と言語文化
【コラム10】トレッキング


 あとがき──変わり続ける香港
 香港を知るための参考文献
 香港関連年表
 固有名詞対照表(繁体中文・英文・日本語)

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