本体2,800円+税
ISBN | 9784750343136 |
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判型・ページ数 | A5・248ページ |
出版年月日 | 2016/02/29 |
社会科アクティブ・ラーニングへの挑戦
社会参画をめざす参加型学習
風巻 浩 著
アクティブ・ラーニングの次のステップとして、参加型学習の理論と方法に基づいた基本、発展、社会実践(ボランティア活動、生徒の自主活動)レベルまでの教育実践を紹介。正解のない現実世界を指向する自律した市民のための学習である新たな社会科像を示す。
プロローグ
絶望のなかでの教育の重要性
既存のアクティブ・ラーニングから参加型学習へのステップアップを
「アドリブ・プレイ」をモデルとする参加型学習の学び
参加型学習の過去と未来―絶望のなかで、未来を探る―
1部 参加型学習としての社会科アクティブ・ラーニングの創造
1章:参加型学習と社会科との関係
2章:アクティブ・ラーニングと参加型学習
3章:参加型学習の三つのレベル
4章:参加型学習の教育学的な根拠
5章:参加型学習と「対話」
6章:参加型学習と「コード」
7章:参加型学習と「開かれた問い」・「分からなくなるという状況」・「せつなさ」
8章:フレイレから見た参加型学習の授業展開
コラム1 参加型学習への誤解1 参加型学習には決まった形があって学校の授業には使いにくいのではないですか
コラム2 参加型学習への誤解2 参加型学習というと何か遊んでいるようなイメージがあります
9章:コードを表示する具体的な手立てであるアクティビティ
10章:参加型学習を成立させるための「場作り」
11章:参加型学習をおこなうための教師の姿勢
コラム3 参加型学習の「道具」(ツール)
コラム4 参加型学習を可能にする人的ネットワークづくり―名刺を作ろう―
2部 参加型学習としての社会科アクティブ・ラーニングの実践
基本レベル
12章:全ての生徒が手を挙げる授業にするには
13章:「寸劇」で歴史の追体験
発展レベル
14章:プロテストソングを作ろう!(歴史分野1)
15章:韓国高校生との紙上対話(歴史分野2)
16章:アフガニスタン高校生とのビデオ対話(公民分野1)
17章:「平和」と「希望」でつながるウガンダと日本の子どもたち(公民分野2)
18章:高校生と見いだすKIVAを通じたマイクロクレジットの可能性(公民分野3)
19章:マニフェスト・リクエストの授業(公民分野4)
社会参画レベル
20章:多摩高校日本語ボランティアサークル―ニューカマーの子どもたちとの出会い―
21章:川崎南高校ボランティアワーカーズ―地域・アジア・世界―
22章:川崎富川高校生フォーラム・ハナ―「アジア市民」として共に生きることを目ざす日韓在日の若者たち―
3部 参加型学習としての社会科アクティブ・ラーニングの過去と未来
23章:「対話的な学びのネットワーク」としてのドイツ・ポーランド若者交流
24章:参加型学習の系譜をたどる―無着成恭の「山びこ」実践の再評価―
エピローグ―参加型学習の地下水流を掘るものとして―
フレイレと生活綴方
上原世界史と生活綴方―村の「地域」と世界の「地域」とを串刺しにする見方―
上原專祿と楠原彰の出会い
自分の生き方に「引き受ける」学びである「せつなさ」
あとがき
社会科アクティブ・ラーニング/参加型学習についてより深く知るために―関連文献目録―
絶望のなかでの教育の重要性
既存のアクティブ・ラーニングから参加型学習へのステップアップを
「アドリブ・プレイ」をモデルとする参加型学習の学び
参加型学習の過去と未来―絶望のなかで、未来を探る―
1部 参加型学習としての社会科アクティブ・ラーニングの創造
1章:参加型学習と社会科との関係
2章:アクティブ・ラーニングと参加型学習
3章:参加型学習の三つのレベル
4章:参加型学習の教育学的な根拠
5章:参加型学習と「対話」
6章:参加型学習と「コード」
7章:参加型学習と「開かれた問い」・「分からなくなるという状況」・「せつなさ」
8章:フレイレから見た参加型学習の授業展開
コラム1 参加型学習への誤解1 参加型学習には決まった形があって学校の授業には使いにくいのではないですか
コラム2 参加型学習への誤解2 参加型学習というと何か遊んでいるようなイメージがあります
9章:コードを表示する具体的な手立てであるアクティビティ
10章:参加型学習を成立させるための「場作り」
11章:参加型学習をおこなうための教師の姿勢
コラム3 参加型学習の「道具」(ツール)
コラム4 参加型学習を可能にする人的ネットワークづくり―名刺を作ろう―
2部 参加型学習としての社会科アクティブ・ラーニングの実践
基本レベル
12章:全ての生徒が手を挙げる授業にするには
13章:「寸劇」で歴史の追体験
発展レベル
14章:プロテストソングを作ろう!(歴史分野1)
15章:韓国高校生との紙上対話(歴史分野2)
16章:アフガニスタン高校生とのビデオ対話(公民分野1)
17章:「平和」と「希望」でつながるウガンダと日本の子どもたち(公民分野2)
18章:高校生と見いだすKIVAを通じたマイクロクレジットの可能性(公民分野3)
19章:マニフェスト・リクエストの授業(公民分野4)
社会参画レベル
20章:多摩高校日本語ボランティアサークル―ニューカマーの子どもたちとの出会い―
21章:川崎南高校ボランティアワーカーズ―地域・アジア・世界―
22章:川崎富川高校生フォーラム・ハナ―「アジア市民」として共に生きることを目ざす日韓在日の若者たち―
3部 参加型学習としての社会科アクティブ・ラーニングの過去と未来
23章:「対話的な学びのネットワーク」としてのドイツ・ポーランド若者交流
24章:参加型学習の系譜をたどる―無着成恭の「山びこ」実践の再評価―
エピローグ―参加型学習の地下水流を掘るものとして―
フレイレと生活綴方
上原世界史と生活綴方―村の「地域」と世界の「地域」とを串刺しにする見方―
上原專祿と楠原彰の出会い
自分の生き方に「引き受ける」学びである「せつなさ」
あとがき
社会科アクティブ・ラーニング/参加型学習についてより深く知るために―関連文献目録―