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人生の途上で聴力を失うということ
本体2,600円+税
ISBN 9784750342856
判型・ページ数 4-6・348ページ
出版年月日 2016/01/05

人生の途上で聴力を失うということ

心のマネジメントから補聴器、人工内耳、最新医療まで

30歳で聴力の低下を感じた著者。年齢とともに耳がどんどん悪くなり、日常生活に支障が出るようになった。50歳で補聴器をつけ、その後人工内耳も埋め込み、必死のリハビリを続けてきた。そのかたわら、難聴について取材しまとめたのが本書である。多数の専門家や難聴を抱える人々の話を織り交ぜて、中途失聴者の心の問題や治療法、日常生活での工夫をすべきなのかを提示する。

 はじめに

1 音が消えていく

  Voice 鳥の居場所がわからない

2 理由をさがさずにはいられない

  Voice 本当は親切な人にも、ぼくはちゃんと頼らなかった

3 騒音なんて気にしてなかった

  Voice 人を寄せつけないために、難聴を利用する人もいます

4 隠れた障害・隠せる障害

  Voice 失聴したって死にはしなかった。「生存者」になったんです

5 隠せばよけいに悪くなる

  Voice 持ってるもので生きるしかない

6 補聴器、この恥ずかしきもの

  Voice 曲は頭の中で聞こえています。だから作曲は続けています

7 値段が高いのにはわけがある

  Voice あえて自分をさらけ出す方が楽になれます

8 人工内耳

  Voice 障害が重い人の方がうまくいく。軽い人こそがっかりしがち

9 リハビリ落ちこぼれ

  Voice 今の私は、自分はなんて恵まれてるんだろう、と思うのです

10 聞こえるふりをして働く

  Voice どこのオーケストラにも難聴の団員は必ずいます

11 耳鳴りと目まい

  Voice なんでも思いどおりに、というわがままとは手が切れました

12 再生医療はいつできる

  Voice 話を聞かない分析家より、聞こえない分析家の方がよほどまし


 おわりに

 訳者あとがき

 註

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